珈琲の時間
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2002年07月04日(木) 命日

昨日までの肌寒い曇り空は何処へやら。
やっぱり今年も暑かった。
熱気から生まれた汗が肌を覆い窒息しかける夢を見る。
夢?あれは夢なんかじゃ無かった。
エアコンをつければいいじゃないか。
スイッチを押すのは簡単な事だけど
君を思う気持ちがその気を失わせる。
あるいは暑い暑いあの日に帰って
あの分岐点からやり直す夢を見たかっただけなのかも知れない。
未だ脳裏に焼き付いて離れない君の瞳の鈍い色。
どれほど苦しかったのだろうか。
どれほど悲しかったのだろうか。
ああ、もしも願いが叶うとすれば
もう一度、君に逢いたい。


urahihc |mailココロのスキマ

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