珈琲の時間
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2002年08月06日(火) 烏帽子岩が霞む水平線も霞む

ルート129を南に下りビキニ天国へ到着。
真白い肌にターコイズ。空色帽子の少年は痩せっぽち。
お弁当はおにぎりと卵焼き。
約束が守られたのは何年ぶりなんだろうなぁ。
そしてまた眠る。
その性格はちっとも変わらないね。
しょうがないから氷イチゴに+100円。
練乳の甘さがとてもけだるい。

紫外線直下でうごめく人波を眺めている事4時間。
何しにきたんだ?
今日のところはボブマーリ−のせいにしておこう。

3方向から駆け付けたライフセ−バー。
一番速かったのはゴムボートなのに動こうともしない。
一番後から来たジェットスキーに飛び乗る元気はあるんだね。
なるほど。
そういう作戦もアリなんだ。

気分が害されたのはあの時の携帯電話。
嫉妬なんかじゃないって。
目の前にいるのに存在を否定されたようだって、
そうやって距離を広げているんだなぁって、
親しき中にも礼儀ありって、
親しいつもりなんてもうみじんも無いんだって、
そういうことなんだってば。

じゃあね。またいつか気が向いたら会いましょう。

波打ち際は恐ろしく濁っていた。
それでも海は広かった。


urahihc |mailココロのスキマ

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