珈琲の時間 INDEX|過去|未来
溢れんばかりに湯をはった浴室で頭を抱える。何か良いアイデアはないものかと辺りを見回してうろうろ。めぼしいものは見つからず仕方がないからレースのカーテンでも洗おうか。全自動なのに湯汲みは手動の悲しさ。それでも贅沢なニューヨークの女神。もしかしたら最後の休日となるだろうこの日に行った作業といえばショーケースから芽を出して追い出された金時イモを庭からほじくりかえす事。蒸し器の元気が良すぎた成果。少し出来過ぎてしまったからグリグリ潰してはちみつバター。沖縄特産の黒糖と卵の黄味お色直し完了よ。オーブンでこんがり焼いたスイートな食後の贅沢。ほんのり秋の味覚。
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