珈琲の時間
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2003年01月10日(金) 道なき未知

年末の検査結果を聞くために病院へ。
小さな紙に書かれた3行分の結果。
結核菌は陰性。
『まだ血痰でる?』
「あ、はい。らしきものが。」
そう、誰にも一言も言わなかったが、というより隠していたのだが
年末から血痰らしきものが出て微妙に不安になったのだ。
担当医は若い女性でどことなくポケーっとした人だ。
その人が突如『ああ!』と声をあげた。
(こういう医者は初めてだよ。)(^^;
「ほぇ?な、なんですか?」
『ああー!これだぁ!』
「ええと、なんでしょう?」
『Macが陽性だからだよ。』
確かに3行しかない結果の紙の2行目に
Mac(DNA)陽性
と記されている。
「その、Macってのはなんですか?」
『うーん、結核菌の仲間みたいな...』
「結核菌の仲間?!」Σ( ̄□ ̄;
『や、でも隔離して入院とかはないから。』
『すごく弱いウイルスで抵抗力の低いお年寄りとか子供とかが
まれにかかるんだけど、薬で治るから心配しなくて大丈夫ですよ。』
「はぁ。」
(つまりは私の細胞のやる気なさが災いしたって事?)

細菌による感染を治療及び予防するクラビットを2週間分。
細菌による感染を治療及び予防する抗生物質であり
気道の炎症を押さえるクラリシッドを後の2週間分。
計4週間分の薬を持って病院を後にした。

Macがウイルスにかかるより先に私がMacにかかったのか。
別の意味でショックかもね。(-_-)ま、いっか。

以外と早く終わったので
後回しにしていたお年始回りに奥多摩までドライブする。
雪がまだ残る道の途中工事で塞がれた道を適当に迂回したら
道なき道に出くわした。目の前は泥の丘。
それでも登り始めたからには登っちゃえ。
アクセル全開。
ああ、4WDってすごいなぁ。

そんな1日。


urahihc |mailココロのスキマ

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