髪の毛。

ついさっき染めた。ってか、染め直した。前回染めたのは、確か九月頃。染めたといっても、別にすごい派手なワケでもなく、普通に茶。そして地味め。この位の地毛の子もいることはいるぞって程度。その上、髪染めるのなんぞにいちいち金掛けてられんって考えなヤツなんで、前に\700くらいで買ったプロスタイルで、お風呂入る時についでに染めた。

もともと、私が髪を染めるのはただ単に「茶にしたいから」ってワケでもなかったりする。実は若白髪が多かれ少なかれあったりするから、それのカモフラージュも兼ねてたり。でも、小中学生の頃は若白髪がすごいいやで(いや、今もいやだけど)、コンプレックスで、周りからも悪意もなく普通に「白髪あるね〜」とか言われて、それがイヤでイヤでたまらなくって、小学生にして真っ黒に染めたりしてた。中学生になってからも何回かはやってたし、学年主任に髪染める事で話し合ったりした事もあったんだけど、高校に入った頃から、なんだかそこまで気にならなくなってきた。そしたら、自然に白髪が少し減った。だから、染めたりする事も無く、そのまま放置。って事は、白髪って、ストレスが溜まると増えるって言うのは本当なのかなぁ?

あ、でも高校に入ってからあんま気にならなくなったとは言え、やっぱしわざわざその事でいちいち何か言われたりするのは気に食わなかった。一番気に食わなかったのは、明らかに天然で、周りの空気とが絶対読めないような同じ部の子が「白髪あるんだ〜、ねぇ、抜いていい〜?」って言った時!!しかも、一度ならず、日を変えて二度、三度と言ってきた!!正直この子、かなり苦手で、途中からは近寄らないようにしてたけどね…。そしてもう1つ、授業中、私の後ろの席の子2人が「白髪ありすぎだよね、見てよ、こんなあるし」「人間じゃ無いんじゃない〜?こんなあるなんて信じらんない。宇宙人だよ、宇宙人」ってコソコソ言いながら笑ってた時。さすがにムカツイタね。まぁ、確かに私はいじめっ子かいじめられっ子かって言ったら、後者の部類ではあったし、多少の中傷なんかいちいち気にしてなかったし、何より「他人を卑下する事で自分を優位に立たせようとするヤツって将来ロクなもんにならない」「悪口言う以外に能は無いのか!?楽しみは無いの!?」って考えるとむしろ「ザマーミロ」なんて思ってたし、何より自分がいじめっ子の立場に立つくらいなら自分からでもいじめられっ子の立場に行った方がマシだと思ってるから(マゾって意味じゃないよ!!)、普段なら別に気にも留めなかったろうけど、何か、この時ばかりは本当に哀しくなったなぁ。なんって言うか、自分じゃどうしようもない事に対して悪口を言われた事に無性に腹が立ったの。容姿とか、体質とかって、自分じゃどうしようも無い、生まれ持ったものじゃん。そんなところまでアンタ達は悪口の、笑いのネタにすんの!?って思ったら、ね。「人の事を笑う前に、自分の顔見てごらん、人に笑われない自信、あるの?」って言ってやりたかったわ…。

嗚呼、何か長ったらしく語ってしまった。髪染めたのから脱線しまくりだし。てか、近い内にいじめとか、そう言うのについても語りたいなぁ…。かなり言いたい事多いから…。
2002年02月22日(金)

diary / みきお

My追加