いぬとこ日記
うにゃ



 繁殖って・・・

以前、ここに書いたと思うけど、
犬の繁殖って簡単なようで難しい。
更に、繁殖で金銭が絡むともっと難しい。

「犬屋じゃない!」
という知り合いは多い。

どういう意味か?
「愛犬家で、犬を事を第一に考えていて、
金儲けの為に繁殖をしているのではない」
という意味だ。

だが、
子犬が産まれて「良い子が生まれた」と報告があって、
次に「雌だから、○万円」という話になると…(T_T)
「良い子=雌=お金になる」というのだ。
(念の為、確認してみると、そう断言するのだ)

素直じゃないんだな〜って思うことにしているけどね。

だが、繁殖した子が譲渡した先で飼いきれなくなったら
どうするのだろうか?
譲渡先で遺伝性(先天性)と言われる疾患が判明したら?
繁殖して障害が明らかにわかる子が生まれたらどうするのか?

繁殖をしていれば、絶対大丈夫!って言うことが無い事に
気がつくはずだ。
↑の質問、「犬の繁殖をする方に」と海外の繁殖家の方が
書いた文章に書かれていたものだ。

ある知人にこの質問をしたら、
「繁殖者の手を離れたら、その犬は相手の所有物だから、
その人の自由に対処すれば良い。」
「遺伝性のある疾患は、譲渡前に病院で調べているから
絶対有り得ない。」
「ウチでは管理しきれないから、
きちんと管理してくれる人に譲渡する。」
と返答してきた。

繁殖を考えている方…貴方はどう答えますか?





2005年05月04日(水)
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