 |
 |
■■■
■■
■ 勉強しないと!
今日の出来事。
今日は大型犬のトリミングが入っていたのだが中止にした。 なぜなら、お迎えに行って出て来たその子を見たら ;бロб)!! 両目からは目ヤニがあふれ、 鼻からは膿の鼻汁が垂れている。 トリマーの基本としてこれは「シャンプー不可!」である。
更に、細かくチェックしてみた。 1)眼球に肉眼で見える傷は無い。 (目を気にしているそぶりは無い) 2)結膜が白い。 3)歯肉は…白いし、出血部分がある。 4)痩せすぎ(肋骨、背骨、腰骨が浮いている)。 5)元気が無い。 6)少し熱っぽい。
一応、手早くこれらをチェックした。 「赤信号!」だと思った。 飼い主さんにチェックした箇所を確認してもらって、 早急に動物病院へ行ってもらうようお願いした。 飼い主さんは「最近なんかおかしい」と思っていたのだが、 1つ1つを結び付けて考えてはいなかった。 目ヤニと鼻水もそれが病気の前兆だと思ってはいなかったのだ。 でも、話をしていたら「涙目」なり、顔色が青ざめていた。 即行で病院へ行きます!と何度も犬を触って私に頭を下げた。
別の子は、お迎えにいったら「耳がおかしい」と飼い主さん。 見ると耳の皮膚が真っ赤で、触ると「キャン!」と鳴く。 「良くないですよ〜」と言うと、 「病院へ行かないといけないか?」と質問された。 「行かないと治らないと思うなら言って」と…。
不思議な事に、トリマーである私に、 判断を依頼してくる飼い主さんが増えてきた。 診断も治療も許可されていないので、 会話は慎重にしている。 ますます、勉強せねば〜と思う。
2005年06月24日(金)
|
|
 |