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| 2007年05月31日(木) ■ | ４月のお話。■ |
「結局は寂しくて人恋しいんだろうね。」
って。
ぽつりとそう言われた。
そうかも知れない。
だーりんと一緒に居るようになったのも、結局はそうなのかも。
友達に
「本当に好きなんじゃなくって。
寂しかったからなんじゃないの？」
と言われて、咄嗟に
「違う！好きだもん！」
なんて否定はしたけど。
じゃぁどこが好き？どうして好き？
って突き詰めて考えると良くわからない。
結局は寂しさを埋めてくれるからなのかな？
あたしの事、平気で置いてどこかへ行ってしまうだーりん。
泣いて、行かないでってお願いをしても、
「約束したから…。」
ってあたしを置いて行った。
あたしが勝手にしている事だけど。
あたしがどれだけの嘘をついて、いくつ約束を破ってきたか。
もちろん、それはだーりんのため！なんて言うつもりもなくて。
あたしがただただ逢いたくて勝手にしている事。
そうは思っていても、やっぱりやり場が無くて泣けてくる。
勝ち負けではないけど。
でもやっぱり。少なくともあたしはその“約束”とやらに負けたわけで。
あたしを優先してもらう事はなかった。
ずっとずっと。避けてきた。
負けるってわかってたから。
あたしが優先される事はないってわかってたから。
でもね、やっぱり心の中では少し期待してた。
あっさり打ち砕かれたけど。
そんな事が４月の初め頃にあって。
だから、どん底な４月で。
日記も４月はほとんど書けなかった。
でもね、だーりんの判断は正しかったのだ、と。
今だからわかる気もする。
ううん。でもね、基本的にはあたしを優先してもらう事が、
あたしにとっては一番正しい、そして一番うれしい判断だけど。
１度許されると、２度３度を期待してしまうから。
２度３度ねだるようになってしまうから。
味を知らない方が良い。
そう考えたんだと思う。
良いのか悪いのか。
いつも夢心地になりかけるあたしに、
だーりんはしっかりと現実をつきつける。
きっと。それで良いんだよね。
だいぶ気持ちも落ち着いてきたから。
ずらりーと書いてみたりして。
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