初めて告別式に参加してきた。初めて自分の親戚が亡くなった。初めて「死」の持つ意味を目の当たりにしてきた。初めて「死」を体感してきた。初めて「死」の悲しさを受け止めた。こんなことはもう二度と起きて欲しくないと思った。しかし、おそらくそんなに間を置かずに、次、また次と起こってしまうだろう・・・。その時何を感じるのか。何を見るのか。冷たい肌・・・蒼白の顔・・・痩せこけた体・・・その人の生きた「証」。しっかりと目に焼き付けて、受け止めて生きなければいけないと思った。