splendid_performance diary

2004年04月12日(月) 武力とは?


昨日、久しぶりに仕事に復帰したんですが
いやぁ〜緊張のしっぱなしでした・・・
秘書です。皆様、いかがお過ごしか?



とりあえず、筋肉痛はきていないので
翌々日にくることが確定いたしましたけどな

宗教が武力を持って政治に関与する。
今のイラク情勢において、日本人3名の安否が気になりますが
そう考えると、日本というのは恵まれた国であると思います。

戦争において、「死を恐れない兵」というのは
戦う相手にとって、大きな脅威となるものらしいです。
「お国のために」といって真珠湾での日本軍の突撃など
最近では「自爆テロ」という形が脅威となっているのです。

宗教が絡んだ戦争の形というと
個人的には、織田信長と一向宗の戦いというのが思い出されるのですが
当時でも、今でも、宗教は政治不入の権力であり
介入すれば「宗教弾圧」というのを持ち出してくるわけです。

信長は、比叡山焼き討ちなど
後世にも語り継がれる行為を行っていますが
ただ、信長の場合は、信仰の自由そのものは認めています。
信長の行った数々の行為は「宗教弾圧」ではなく
宗教が武力を持って政治に介入しようとすることを禁止した。

そのために、武力を持って敵の武力を奪ったということです。

日本は、その後、こういった宗教関連の武力問題は
オウム事件が起こるまで、信仰の自由は守られたといっていいでしょう。

昨今の、イラク情勢も、このようなことがあるために
これから先も、不透明な情勢が続くでしょうが
武力を持って平和的解決を望むという
一見、矛盾していることを行わなくてはいけない大変さ・・・
このような背景を、日本では、日本だからこそ
伝えなくてはいけないのではないのでしょうか?


 < 過去  INDEX  未来 >


seck [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加