も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪
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2001年04月29日(日) まじ身につけたい。

まぁうだうだ言ってても
この激しい痛みは治らんわけで。
世の中はさすがに便利で
昨日述べた東洋医学の全てを味わえる
「治療院」というものがあり
もうそこでプロに適切に処されちゃおうと
迷わず行けよ行けばわかるさと春一番も言ってるわけで
飛びこんでみた。
今日はそんなお話。
病院と言うよりあんま室。
そんな無愛想な部屋で先客のオバサンがひとり。
カーテン1枚で仕切られた待合イスに座りながらまず驚いた。
はぁ〜ん。はぁあ〜ん。ははは〜ん。そこがいいのぉ〜。・・・
薄いカーテンが嫌な想像をさらにかきたてる。
熱い吐息を吐くオバサン。
これは一種のオバサンのための合法風俗なのかもしれない。
カーテンにもぞもぞ動く影に妙な興奮と恐怖を覚えた。
30分後オバサンは「お先でした」とつやつや笑顔で出て行った。
いよいよ私の番である。
ひとしきり症状を訴えたあと
鍼→あんま→テーピング
という順をふむことに。
鍼は初体験だったが何事も無く終了。
そしてあんま。
応対してくれた先生はまだ若かったが
やはり少し目が不自由そうだった。
彼の指が尺取虫のような動きで
ひとつひとつツボを刺激する。
気持ちイイ。
これが気持ちイイのだ。
思わず
はぁあ〜ん。である。
よく背中が性感帯なのと言う女性がいるが
なるほどとても背中は気持ちイイ。
結局1時間ほど私は体をイジられた。
その間オバさん同様熱い吐息を吐きながら。
結果少し身体はラクになった。
いたれりつくせりで1時間5千円。
風俗並みの気持ち良さで5千円。
いや安い。またいくかもしんない。
私がその日最後の客だったのか。
あんま師の彼女と思しき女性が彼を迎えにきていた。
これがビックリするくらい綺麗な女性。
あんま師は若いが私より太っていて
目も少し不自由でお世辞にもカッコイイとはいえない風体。
なのにあの彼女。
答えは簡単。
おそらくあの彼女も
あの先生のフィンガー・マジックにとりこになったのだ。
夜のスペシャルマッサ−ジもテクニシャンなのだ。
そうだあんま師はきっともてるのだ。
ということで
あんま師になりたい。はははぁあ〜ん。



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