みーちゃんと一緒に実家にあそびに行ってきました。 今日は、母の誕生日でした。 いとこのしんちゃんも遊びに来て、みんなでお寿司を食べに行きました。 そのあと、母がみんなにケーキを買ってくれました。 私と姉は、ほんの少しだけ母にお小遣いをわたしました。
さて、帰るときに母が「お刺身になる魚を持っていく?」と聞きました。 私はそんなに刺身が好きではないので、 「何の魚?」と聞いてみました。 その魚は、伊勢に住んでいる母の友達が ときどき送ってきてくれるものでした。
さて「何の魚?」以降、母と私と姉(みさちょふ)の会話です。 ちなみにカッコの中は私の心の声です。
私「お刺身って、何の魚?」 母「うーん・・・なんだったかなぁ。シーラカンスだったかな?」 (私の心の声、シ、シーラカンス?そんな庶民が食べる魚だったっけ??) 姉「おかあさん、シーラはもっと柔らかいよ」 (私の心の声、みさちょふ当たり前のように答えてる・・・。 何のつっこみのないの!? それとも私が知らないだけで、シーラカンスって 普通に一般に食べられてるの???) 私「えぇ?シーラカンスって食べられるのっ!?」 姉「キューピーちゃん、お母さんをからかうのはやめなさい」 私「だって、今、シーラカンスって・・・」
あとできくと、シーラという魚がいてその刺身は柔らかいのだそうだ。 私、知らなかった・・・、シーラなんて・・・。 それにしても、みさちょふ・・・。 間違えている母を思いやる気持は、ステキだけど・・・。 意味は一応、通じているんだけど・・・、訂正してあげようよ。 ・・・って、シーラカンスをそのまま信じる私も私なのか。 この会話をしながら母は、おおきな魚のかたまりを、 包丁で切っていたのだけれど、 手足みたいな部分はどこ?と、おそるおそる探していたお間抜けな私。
で、そのあと母は、何の魚だったか、めでたく思い出したのでした。 「とんぼまぐろ」 家に帰って、やっちゃんとおいしくいただきました。
|