七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2005年01月26日(水) 息子を迎えに行く時に乗ったバスの中での会話

私の後ろに、若い(?)お父さんと坊やが座った。

坊やは質問大好きの年頃のようで、お父さんに何でもかんでも質問攻撃。(笑)
でもそのお父さんは、面倒くさい言い方一つせず、きちんとわかりやすく丁寧に、優しく答えていた。
坊や「ママは?」
お父さん「ママはおしごとだからね」
そうか・・・ママの代わりにお迎えか、坊やの相手をしていたんだね、お父さん。

同じお父さんでも、若いからとか一切関係なく、ちゃんと子供に向き合って話す人はいるんだなぁ、と思った。

どっかの父に聞かせてやりたいよ、この受け答え方!!
つーか、本人はそれすら気づかないんだろうけどね、そういう人だから。(=_=)
どう言ったら息子を傷つけるか、わからず口にしたりするのだ。
いや、わかっているのかもしれないが、感情にまかせてキツイ言葉を吐くのだ。
もうこの前なんか、私の目の前で父と息子の修羅場状態だったし・・・。
母はただただ、息子をなだめることしかできず、そのうちに母まで悲しくなった。
だから母は、土日が嫌いなのだ・・・。

いつか私が「ちゃんと答えてあげて偉いわね」と見知らぬおばちゃんに言われたように、
思わずそのお父さんに、「お父さん、偉いですっ!!」と言ってあげたくなった。
きっとあの坊やは、気持ちの優しい子に育つんだろうな。

息子を迎えに行き、私もちゃんと息子に答えようと思った帰り道。
息子が私にベタベタ甘えてきて、「たーぼー、おかーさんだいすきだから」と言った。
「だいすきになっちゃった」「おかーさんはたーぼーのことすき?」
「息子よ、ありがとう」の気持ちを込めて、母は「うん」とうなずいた。

でも一度くらい、10代にそういうセリフ言われてみたかったな。←話がベツ(^_^;)


追記。

今夜も旦那と息子、お風呂の中で大ゲンカの修羅場状態。
息子の半狂乱のような泣き声・・・。
あそこまで泣かせるのには、いったいどんな言葉を息子に浴びせかけたんだろう?
私同様、旦那のキツイ言葉には、息子はとても敏感で、泣いてしまう。
「そんなことを言う子は、うちの子じゃない!!」と言う旦那の声が聞こえた。
プチッと私の中の何かが切れた。
息子の号泣を聞いた母は半分パニック状態になり、叫び、旦那の洋服やら持ち物のあらゆるものを
ふとんに向かって投げつけ、玄関の旦那のクツは玄関ドアに叩きつけ、そしてふとんをかぶって泣いた。
疲れ果てて寝てしまい、あわてて起きてお風呂に入った次第。(-_-;)
お風呂から出てきた頃には、みんなすっかり寝ていた。

以前も、息子に向かって暴力とまでは行かないが、かなりな形相で息子を叩いていた旦那に向かって、
「やめろーーーーーーーーっ!!」と母は、そこいらのものを握りしめ、力一杯叩きまくった覚えがある。
母は、息子の号泣する姿を見ると、自分の痛みのように感じ、暴れる(-_-;)ような行動に
出てしまう。
もちろん自分が旦那に何か言われた場合も、同様なパニック状態になることもあるが。

みんなが寝て、静まりかえったリビング。あぁ・・・やっと落ち着く。

旦那が早く帰ってくると、ロクなことがない。
だいたい新婚当初から、早く帰ってくることが少なかったのだから、早く帰ってこられると
自分のペースが乱されて嫌だ。

あぁ、定年後の生活なんて考えたくもない。(笑えない・・・(-_-;))


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