七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
DiaryINDEXpastwill


2005年03月01日(火) たからものなのかもしれない

朝から調子が悪く、母、起きたら午後1時過ぎだった。
焦る。息子のお迎えが2時半だったからだ。

薬を飲むため、とりあえずごはんをかきこむが・・・ちょっと発作気味になり、しばしの間
自分を落ち着かせるのに必死だった。

スッピンのまま、泣きはらした目も赤いまま、赤い鼻はマスクで隠して学校へ。
先生に「今日の方が具合悪そうですね。目、花粉症ですか?」と聞かれ、
「アレルギーあるので・・・」とつい言ってしまった。
素直に具合が悪いと言えばいいのに・・・。

どんな風景も言葉を聞いても、涙腺が緩みがちになる。

帰宅して息子にたずねた。
「大きくなったらみんなお母さんと話してくれなくなるんだよね、特に男の子は。
 たーぼーはお母さんとたくさんお話ししてくれる?」
息子は「うん!たくさんおはなしするよ!!」と屈託なく答えた。
また泣けた。

よし、根性で公文に連れて行く!!

途中、道の端でハトが死んでいるのを息子が見つけた。
「はとさん、しんじゃったの?ぶつかっちゃったの?」
しきりと心配していた。もっともっと言葉を私に投げかけていたけれど、私がそのすべてをここに書ききれなくて・・・。

息子には障害がある。
私が鬱でなかったら、もしかしたら健常児として産んであげられたのかもしれないと、今日も泣いた。
でも・・・親バカなのは重々承知だが、その障害のおかげで、他の子にはない何かがある。
何気ない優しい言葉とか、弱っちいダメ母に対する思いやりとか、純粋さとか。

今もお笑い芸人の歌番組を見ながら
「ネタがいっぱいでよかったねぇ!!」
「よかったねぇ、アンガールズにパペットマペットにヒロシにギターざむらいだって!!」
母、泣き笑い。母の好きな芸人を全て知っている息子。

母がいちばん好きな対決になってしまった。波田陽区とヒロシだ。
この並び、今日の母にとってものすごい支えかもしれない。(え?え?えーーー?!(-_-;))

フフッ・・・波田陽区の笑った顔とヒロシの困った顔(時々笑った顔も)が好きだ。(やっぱマニアックか??(^_^;))

「よかったねぇ、ギターざむらいとヒロシで」と息子。
いや、息子がいちばんのたからものだよね・・・母にとって。
ありがとう、たーぼー。


追記。

よかったね、ヒロシ、優勝で。(笑)(^_^)v
ここで息子からもお言葉が。
「うわぁー!!すごいねぇ!!ヒロシさぁーんっ!!!」
以上です。(^_^;)


彩音 |HomePage

My追加