アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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― 2泊3日のデートでした。最終日。 ―


前日、お別れするときに「明日は10時に」と約束したのだけれど、
夜にああいう電話があって、少しでも早くダーリンに逢いたかったので、
早起きしてホテルまで迎えに行くことにしました。
なので9時半にダーリンの泊まってる部屋へ。

ダーリンはまだシャワーを浴びたままの格好で、
「ちょっと寒い」なんて言いながらも、
私の膝を枕にごろんと寝転んで幸せそうな顔をしていました。
(すぐに着替えないから風邪ひくんだぞ。。。)
お腹がすいてたので途中でパンを買ってきていて、
ダーリンが膝枕を堪能している間に私はそれを食べて、
その後ダーリンが「あーん」ってするので、
ダーリンの分を食べさせてあげました。

お宿を出てから心斎橋まで。
まだ早かったからあんまりお店もあいてなかったけど、
しばらくその辺をぶらぶらして。
お昼ご飯は例によって例の如く五右衛門にて。
やっぱりタラコ好きなのね、ダーリン(笑)
またもや私が食べ切れなかった分も食べてもらってしまいました。
そう言えば席に案内された時、「大丈夫?」と聞かれて、
最初は何のことか分からなかったんだけれど、
後ろの席の人が煙草吸ってて、その煙を気にしてくれてたみたい。
私は煙草の煙が駄目で、キツイのを吸ってる人の側は絶対無理で、
煙草の臭いがする人も駄目なんだけど。
私が煙草やだって言い続けて、ダーリンが禁煙したって経緯もあって、
ダーリンはいつもそれを気に掛けてくれていて。
私が気付くよりも先にダーリンが煙草吸ってる人を発見して、
別のところに移動させてくれたりするんだよね。
前日も駅で電車を待ってる時、近くで煙草を吸い始めた人がいて、
私は気付かなかったんだけど、煙が届かないとこまで連れてってくれてたりして。
優しいなぁ・・・ホントに。

ご飯の後はホテルでまったりすることにして。
ごろごろしたり、えっちしたり。
寂しさも相まって、微妙に喧嘩したりして。

色々話もしました。

言わなかったけど、と前置きして。
「最近、少し淋しかった」
「仕事の片付けをする時間になったら、圭のこと考えちゃう」
そんな風にダーリンは話しました。
ダーリンはホントに時々しか、考えている事を口にしてくれないので、
少しじゃなくてすごく淋しかったのかな、と思いました。
それから、ホントにもうそろそろ家に挨拶しに行きたい、ということも言われました。
それは私も時々両親に言ってはいるんだけれど、
両親としては「結婚する時でなきゃ駄目」という感じのようで。
早い話が、近所の人に目撃された時色々聞かれるのが嫌、ってこと。
田舎だから噂はすぐに広まるし。。。
それから。
「来月、泊まりで来てもいい?」とダーリンが。
6月の1週目の土日に、次のデートの約束をしました。

二人で沢山泣きました。
ダーリンが「帰りたくない」と小さな声で言ったのが聞こえました。
3月に東京から泣きながら帰ってきた時の事を思い出して、
苦しいくらいダーリンの気持ちが分かって、
ダーリンが帰ってしまう淋しさも重なって。
切なくて切なくて、わんわん泣きました。

少し落ち着いてから一緒にシャワーを浴びてから、
湯冷ましにベッドに座っていたら、またダーリンは私の膝に頭を乗せて。
私は2枚のバスタオルをたたみながら、
一緒に住んだらやっぱりダーリンは私の膝枕でごろごろして、
私は洗濯物をたたんだりするのかなぁなんて冗談を言ったつもりだったのに、
二人ともまた涙が出てきてしまって。。。
少しの間、泣きました。

いっぱい泣いて目が少し腫れぼったかったんだけれど、プリクラを1枚撮りました。

それから。
今日は5月5日の端午の節句だということにあらためて気付いたので、
ダーリンに柏餅を買ってあげるべくデパ地下へ。
ついでに親のご機嫌取りとして買って帰ろうかと。
で、たねやにてダーリンに2コ、家に4コお買い上げ。
ダーリンは漉し餡が好きというので、私も漉し餡にしてみました。
新幹線の中で食べるね、とダーリンは言ってたけど、
結局寝てしまって食べられず、家で食べたみたい。
(美味しかった、と言っていたような記憶がうっすらあるけど、
あんまり覚えてないです、眠かったから。。。)

大阪駅の構内でお別れすることにしました。
別れ際は泣きそうになってしまったけれど、
なんとか堪えることが出来ました。
でもやっぱり、ダーリンが視界から消えた時は少し泣いてしまいました。


2泊3日のデートはあっという間でした。
ありがとう、ダーリン。
すごくすごく楽しくて、幸せでした。。。

2005年05月05日(木)


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