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くもりのち晴れ
美雨
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2002年05月27日(月)
自己卑下 2



 例えば他人をほめたり勇気付けようとして私はすぐ、「私にはできないけど」「私はこうしちゃうけど、そうしないあなたはえらい」という風に言ってしまう。
 自分を低くして、相手を持ち上げようという作戦だ。
 でもそれは間違っている。
 
 だって相手はそう言われてもうれしくないだろうし。
 (私だったらうれしくない) 


 結局それって「こうしちゃう私を叱って。責めて」「でも気付いてるって点はえらいでしょ?誉めて誉めて」って言っているに過ぎない気がするから。
 自分を低くすることを知っている自分に酔っているだけだ。
 相手のことを考えての発言ではない。


 
 それに気付いてから直すようにしてはいるのだけれど。
 クセを直すのははなかなかむつかしい。



 小さい時から自分を罰するのが好きだった。
 自分の悪いところに気付いているという賢い自分が好きだった。
 それは誉められるべきことだった。
 
 

 人に誉めてもらうことを待つんじゃなくて、自分で誉めてあげるようにしよう。

 君はホントは100になれる人間なんだけど、今はまだ30で、でも今日は30.5になったね、よかったね、って。