今日で開戦から丁度3週間が経過しましたね。 イラク戦争といっても、ちと遠い話で実感が湧かない点も多々あるのですが、少しは触れておこうかなと思います。
あまりに真面目に書くと、書く方が大変なものでね。 話は一部に限りますよ。 (直接話せる機会があるといいんだけど、そうもいかないですからね。しかし少数派意見だと思うし、無神経な発言と採られそうなことも多いだろうから、人前では堂々としゃべらせてくれなさそうだし、結局文でがんばるしかないみたい。)
まずはじめに、私は「反戦」という立場をとらないことを強調しておきたいと思います。
この戦争の意義について、もう開戦してしまった以上は本音も建前もあったもんじゃないことは明らかですが、私に言わせれば、 『アメリカの思い上がり』(注) の一言に尽きると思うのです。
まぁブッシュだいと〜りょ〜クンはこの戦争なんて、次の大統領選での再選への踏み台でしかないと思っていると思うがね?あとは米軍のチカラを見せびらかしたかったのかな?「俺を敵に回すとこうなるゼ」みたいなね?こんなバカが大統領になんかなるから世界が荒れるのであるが、そんな大事なことを唱えるヤツが誰一人いないことは嘆かわしいことである。
なお、これは個人的な話だが、私はアメリカのブッシュ(大統領)・パウエル(国務長官)・ラムズフェルド(国防長官)・ブルックス(中央軍司令部・准将)の4人がアメリカという国の幹部として特に嫌いであることを明記しておく。こいつらこそが『悪の枢軸』である、と言い返してやりたい気持ちである。
ちなみに私はNNN及びNHK・朝日新聞の3つのメディアを特にひいきしている。つまりは現地レポートはジャパンプレスの佐藤和孝氏及び山本美香氏の報道が基準になっていることを明記しておこう。
しかし嘆かわしいことに、日本のメディア(ニュースの原稿も解説のオッサン供も、ということ)はアメリカ側とイラク側の双方の情報を提示するものの、見解は畢竟アメリカ側を支持しているのである。本来は中立であるべき報道がヨ。(所詮日本なんて第3国のくせにさ。情報大国ぶって偉そうなこと言ってりゃいいと思ってやがるんだから笑うしかないね。)
バグダッドの市街戦についてや、日本のメディア批判、及びイラクという国についての見解等まだまだ書きたいことはやまないが、長くなるのがイヤなのでひとまずやめにしようと思う。続きが早く書けることを切に願うものである。(浪人生はそんなに暇じゃないんだヨ。)
最後に、NYヤンキースの松井秀喜選手が現地時間の8日、メジャー初ホームランを満塁アーチで飾れたことを1ファンとして心から嬉しく思います。
(注) 『アメリカの思い上がり』:「アメリカの〜」と書くとアメリカ国民全員が悪のように映るかもしれないが、元はブッシュJr.ただ1人が悪なのである。しかし、それを支持する国民が増えていることを考慮すれば、それらは皆同罪ともいえようか。
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