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2003年11月24日(月) 22.0

私は又彼の家まで行った。
今回はすぐに駐車場の奥まで歩いていった。
奥様の車はなく、彼の車だけだった。
この間、締まっていた、一つのビルの方の入り口の門が開いている。
周りに人はいない。
私は、門のすぐ隣がもう一つのビルの1階のお店の裏口なので
そこの人を気にしながら、急いで門の中に入っていった。
階段は3階に直接つながっていた。
2階半くらい上った所で、
右側がお店の厨房、左側が彼の家の玄関であることが確認できた。
すっごい勇気を出して、一瞬だけ、上まで上がっていき
玄関の前まで行った。
でもそこに長くいることは出来なかった。
私は急いで階段をおりて、ビルを後にした。

そのまま帰ろうかと思ったが、
少し離れたビルにもう一台置いてある彼の車を確認し、
私は再び彼の家に戻った。
もう一度彼の住む場所を確認したかった。
そこに戻ると、先ほどなかったはずの車が一台止まっていた。
私は「あれ」と思いつつも、そのまま又階段を上っていった。
2階まで上がり、3階を見上げると男の人が立っていた。
私の姿を見られたかどうかはわからない。
私は慌てて来た道を戻った。
下まで降りて、玄関が見える位置で様子を伺った。
玄関から男の人が出てきた。
かすかに声が聞こえたが、彼だったどうかはわからなかった。
私は少し心残りを残しつつ彼の家を後にした。


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momo

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