ケイカネットdiary 〜日常のあれこれ
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師走です師走。 師匠だけでなくワニャまで走る師走です。
先日母親に「そっちでおいしそうなお菓子買ってお歳暮贈って。」と指令があり、12月を目前にしてやっと達成いたしました。 んなもん、ネットで買えばいいじゃん。と思ったりしますが、 親としても娘が選んで送ったという満足感というのもあるようなので素直に聞き従ってます。
さてさて。 先日書いた「アーシアン」の続編がでまして。 やっと8年ぶりに私の中で完結したわけです。
思えばあの本を読みふけっていた頃は割とかなり精神的にギリギリで、まさに生きるか死ぬかみたいな状態でした。
…だったんですが。
持ち前のプライドの高さが邪魔をしてそれを外へ表す事も出来ず、きっとその頃そんなボロボロの状態だったことなどきっと片手でもお釣りが来る位の人間しか知らないでしょう。
私の持論、「人の苦しみなんてその人しか理解できないから励ましなんて偽善」っていうのはその辺の日々から来ております。多分。 そして、その考えは今でも変わりません。
それでも、その頃はまだ、自分の傷に手を差し伸べてくれる人がいるんじゃないかと思っていたりもして、ある時キレて「何もしてくれなかったじゃない!」とわめいた時に「そういうものは自分で片付けるものよ」って言われたときに
吹っ切れました(笑)
絶望しましたけどね。その時は。 でも、その絶望があったから人に頼らず生きて行く決心がついたというか、吹っ切れたというか。なんつーか。
ま、そんな事もありつつ、今の私があるわけで。 まぁ、その後いろんな物語がありつつ、メグとの出会いでまたちょっと変わりました。その話はプロフィールのメグに関するくだりでも読んで頂ければ。何となく雰囲気わかるんじゃないでしょうか。
で。その頃読んでいた本をこの年で読み返して色々感慨にふけったりなんだりした今日この頃です。
いやぁ、あの頃は怒涛の日々だった。 でも今は幸せですヨ。 そして、辛い事を体験すると人を傷つけるとは何たるかを知るので、悪いだけではないのかもしれません。 もう一度は体験したくないけどねぇ。こればっかりは。
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