くみの日記
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テストが終わり、家に帰ってきて早速コンピューターをいじる私。
BBSにレスをして・・・メールチェックして・・・ HPの更新もしなきゃ・・・とスイッチを入れる。
すると、ほぼ同時にチャイムが鳴った。
誰だよ!これからって時に! 少々機嫌の悪くなる私。
仕方ないので玄関に出た。
するとおばあちゃんが立っていた。
「回覧板です。」
「あっ、ありがとうございます。」
素直に回覧板を受け取る。
さっさと家に入ろうとした私におばあちゃんは言った。
「今、いくつ?」
「17です。」
「大きく、可愛くなって。」
「ありがとございます♪」
家に入った私にゲームをしてた弟が聞いた。
「誰やったん?」
「えっ、ただの回覧板だよ。
そうそう、おばあちゃんがさ、私のこと可愛いだってさ〜♪」
可愛いと言われ、舞い上がっていた私。
ゲームをしながら言った弟は一言。
「おばあちゃんが言ったんでしょ? 目が悪かったんだよ。」
・・・・・・・・ ・・・・・・
とっさに言い返せなかった自分が悔しい。
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