くみの日記
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v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪ 皆んな、のってるか〜い?
と、書きながらすでに咳き込んでいる私。 風邪が治りきってない。(ノ ・。)くすん。
その中、校外学習へ行って来た。 バスで片道1時間半。 高速を使い、トイレ休憩は省かれた。
帰りのバスの中、事件はおきた。
カラオケで盛り上がっているバスの中。 突然、私の後ろの席の男子(田津)が手を上げた。
田津:「先生!」
先生:「なんや?」
田津:「森辺がトイレに行きたいって。」
先生:「あと、30分で学校につくから待て。」
森辺:「・・・・待てません。」
見ると森辺の顔は青ざめ、脂汗でぐっしょり濡れている。
先生は慌てて運転手さんと話す。
先生:「待て。あと15分だけ待て。インターチェンジに寄るから。」
森辺:「・・・・はい。」
先生:「大丈夫か?」
少し考えてから彼は苦悩の表情を浮かべたまま きっぱりと言い放った。
森辺:「・・・大丈夫じゃありません。」
もう、すでにそーとピンチらしい。
運転手はその言葉を聞き、バスのスピードを上げる。 そして、10台以上の車を抜かし始める。
先生:「森辺、お前最悪ペットボトルでしろ!」
森辺:「・・・嫌です。」
彼にも恥じらいと言うモノがある。 男ばかりならまだいい。 このバスには女の子もいるのだから、したくないのは当然だ。
しかし、そーは言っても彼にも限界がある。 ここでもらすよりはましだと思ったのだろう。 ゆっくりとベルトを外し始める森辺。
キャー。(女子の声w)
てめーらー、キャーとかぬかしてる場合じゃねーんだよ! こちとらもらすか、やるかなんだ!
と、森辺も言いたかっただろう。(勝手な想像w)
先生:「森辺、見えてきたぞ。待てよ。」
インターチェンジに到着。
すると、森辺はゆっくりとした歩みでトイレに向かう。
田津:「なんだよ。あいつ意外に余裕じゃん。」
井上:「いや、あれは単に走るとゆるんでもれるから ゆっくり歩いてるだけだろ。」
こんなバスの中での会話を森辺は知る由もなかった。
ちゃんとバス乗る前にトイレは行きましょう。
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