昨日の日記で「脚本も演出もヘボ」とか書きましたが、一つ訂正。 「演出がヘボ」って事で。
話題になっている中心の本、「いばらの森」がどんな内容かよくわからないので、何を騒いでいるのかさっぱりわからない、と書いたのですけど。
よく考えたら、内容が語られても何を騒いでるのかさっぱりわかんねーや。
結局のところ、祐巳達は聖様の隠された過去を、「自分たちは関係者」という言い訳をしながら勝手に探っているというだけの話ですよね。 だから、脚本の吉田氏は「本の内容なんてどうでもいい」と判断したのかもしれない。
・・・私的には聖様の百合ーな過去こそが肝なんすけど・・・
でも、吉田氏が重視したのは祐巳ちゃんの隠された野次馬根性とか、そういうところだったんだろーなー。 そういう祐巳ちゃんの「普通の女の子」な主人公のなんつーか、な部分。吉田氏は好きそうな気がする。
「いばらの森」の内容の、どの辺が「自分と祥子さまに重なる」のか、まるでわからないのですが、祐巳は小説の中と自分を重ねてしまう。 それが普通の女の子である祐巳ちゃんらしさかもしれない。 黄薔薇革命で「由乃さんごっこ」をする女の子達の代表な祐巳ちゃん。
うーん・・・面白いかも。でもきついなー(^◇^;)
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