2007年08月26日(日) |
エル・カザドさらっと。 |
百合度が振り切ってるエル・カザドですが、ぜんぜん感想が書けなくて・・・しくしく。 始まったころはここまでラブ甘百合アニメになるとは予想できんかった! そして変態がこれほど面白いとは。
でも百合萌えとわかりやすい単純なストーリーはともかく、物語の構図が意味するものはなかなか難しく、頭がすっきりして時間があるときでないと感想も書けんのですよ。
そもそも、エントロピーが理解できてないし!『状態』を意味するってどういうこと?!
大体話の全貌は見えてきた気がするんですよ。エントロピーがわかってないのではっきりとしないだけで。 つまりエリスはずっと『選択』し続けている、とか。 ナディとL.A.はエリスをはさんで対比した立場にいるんですが、これは『光は波と粒子の両方の性質を持つ』って高校で習ったやつですよね、とか。(ワイヤーで斬るのは波を使っているわけですし) 観察者(メガネとかレンズとかで象徴される)がエネルギー(?)に変化して行ってるのだなあとか。
で、しかもこれは西洋の魔女のネタとメキシコの太陽と月と星の神話をダブルでかぶせてあると言う。 だから夜は魔女の時間で、L.A.は人を切り刻んでいるのだろうと。
こんな感じで隠されたネタがおびただしいので、どこから書いていいのかわからないんですよ。何せ要のエントロピーがさっぱりだし。
でも結局、百合は萌えるよね!ということで。
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