鈴木めぐみの徒然マンガ日記
DiaryINDEX|past|will
もう6〜7年前になるんだけれど、スポーツからお笑いまで、「第二の○○を作る!」(例えば野球なら「第二のイチローをめざす」とか……)といううたい文句のTBSの番組でした。色々な意味で興味深かったので、今でも時々思い出すのです。
「将来性」を量るってことで、出場者はほとんどが小・中学生だったのだけど、ゴルフや野球といった身体能力が問われたり、ある程度家庭環境に左右されるジャンル(ゴルフやってる小学生がそれほど多いとは思えない)は、やっぱり親がプロ選手だったりするのであまり意外性がなかった(もちろん私にとってですが)ように思えたけれど、芸能系はドラマティックというか波乱ぶくみでドキドキしながら観ていた覚えあり。
例えば「第二のダウンタウンを作る」では、優勝したコンビの片割れと、準優勝したコンビの片割れを組ませてみたい、ということに。結局、その後その新たなコンビでその後吉本に入られたと聞きましたが、せっかく優勝したのにはずされてしまった少年の気持ちを思うとなんかこっちまで複雑〜な気分になったりして……。「第二の羽生善治を作る」は、『ヒカルの碁』 でブレイクした今なら囲碁バージョンもアリだったかなぁ、とかね。「第二の手塚治虫を作る」には、夏目房之介氏とともにbk1 のサイトーさんが出てきてビックリ、ということもあったっけ。これは大人に混じって出場した小学生の男の子の圧勝でありました。
中でも面白かったのは、「第二の原節子を作る」。奥山和由が審査員長をつとめ、優勝者には「大統領のメリークリスマス�供廚亮膠蕕�約束されている、というシチュエーションが何ともマンガっぽい。「この人すごい!」と思って観ていたのは、スーパーエキセントリックシアターの折笠富美子さん。まぁそれは私がSETファンだったからっていうのもあったわけだけど、さすがに劇団員だけあって、セットの中で各自キャラ設定をした上での自由演技、という審査では、群を抜いてうまかった!この辺りの候補者同士のしのぎあいは、これが、ほとんど『ガラスの仮面』 (美内すずえ)の世界!!毎週ワクワクしながら観てました。結局最後のふたりにまで残りながら、折笠さんは涙を飲んだわけですが、その後、例の奥山和由氏の解任・失脚劇が起こり、映画の話も立ち消えに……。
その後も時々、「あの時のふたりは今頃どうしているのかなぁ……」と思い出したりしてたんですが、『あたしンち』 (けらえいこ)を観ていたら、声優のところに「みかん・折笠富美子」って書いてある!普段ボ〜ッとアニメを観てるので全然気がつかなかったんだけど、意識して見てみると、アニメものや「LaLa」のドラマCDのあちこちに折笠さんの名前が!なぁんだ、私が知らなかっただけでちゃんと活躍されていたのね。そうと知って、なんだか嬉しくなってしまったのでありました。
|