鈴木めぐみの徒然マンガ日記
DiaryINDEX|past|will
世田谷文学館で、ただいま「ガラスの仮面展」をやってます。 んで、この企画展のイベントとして、オーディションで選ばれた 劇団つきかげによる公演が8/11、18、25に催されると知って、さっそく いそいそと往復ハガキで申し込みましたが、11日はかなりの激戦だった そうで、あえなく落選……。立ち見のことを聞くべくTELした時に あれこれうかがったところ、150名のところに倍近い申し込みがあった そうです。立ち見も50枚ほど出るとのことで、そちらに賭けることに……。
朝イチでダンナ&チビが当日立ち見券をGetしてきてくれたので、 お昼前に娘とふたりで文学館へ。いきなり「ふたりの王女」や「奇跡の 人」「王子とこじき」などなどの作中ポスターがあって、私たちの目は 早くもハート♪ 物語冒頭のカラーページから始まり、たっぷり原画が展示してあって、 「あ、これはあのシーン」などなど思い出しつつ観て回って。新橋演舞場 での舞台パンフなどもあって、懐かしさいっぱい!この舞台で亜弓役 だった藤真利子さんが、TVではマヤの母に……というのにも時の流れを 感じたなぁとシミジミ思い出しました。そのほか、会場には白百合荘 (マヤと麗のお部屋)やビアンカが生まれた体育倉庫などのセット(?)も 再現してあって、いや、いろんな意味でファンのツボをつきまくっている 展示なのですよ〜。企画した方たちの愛と情熱が伝わってきますよ、ホント。
きわめつけは奥の小部屋でコミックスが読めるところ。これ考えた方、 ホントにすごい!!来場者の気持ちをわかってらっしゃる!! ええ、もちろん親子して、開場時間ギリギリまでマンガ読んでしまいました よ(笑)。
そして公演ですが、作中劇「ビアンカ」の稽古をするつきかげの面々の 群集劇、といった趣の作品でした。最初はビアンカそのものをやるのかと 思ってましたが、役者さんたちのテンションも高くて、これはこれで 面白かったです。
立ち見といいつつ、空いている席に順番に入れてもらえたんですが、普通の ホールだけに床がフラットなので、前に大柄なお兄さんが座ってた席に 当たってしまった私たちは結局立ち見をすることに。でも1時間ちょっとが あっという間で、立ち見でも全然苦になりませんでしたよ。 そして、お隣に立っていた女性、「あれ〜??どこかでお会いしたこと が???」と思っていたら、美内先生ご本人でした(^^;)。カーテン コールで前に出られたのでようやく「そうか!」と(鈍すぎ!)。 色んな意味でサプライズいっぱいの舞台でした。 受付のところに紫のバラの花束があったり、大都芸能から花輪が出てたり、 ホントにガラ仮面ワールドにどっぷりつかれる感じがよいのです。
ネタバレになりそうなので、詳しい感想は公演終わってから……と思って ますが、18日、25日とあと2回公演があるので、お近くの方はぜひ観に 行ってくださいね〜♪♪
|