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続 彼の声


 たぶん。。なかなか帰れないんだろうと思った。
 

 その場の雰囲気を壊すことを嫌う人情気質な彼だから
 最後までつきあっているんだと思った。

 
 中抜けして電話して欲しい・・とか約束したのにくれないって怒る
 ようなそこまでの我侭娘ではないから「無理みたいだね?寂しいけど
 しょうがないよね。。?諦めて寝ちゃうね。でも帰る時心配だから生存報告
 メールだけはちょうだいね?」ってメールを送って布団に入った。
 
 それから数分して着信音が鳴った。
 彼からだった。。
 


 かなり酔っぱらっていたけどそんな彼と話すのも楽しかった。
 酔っぱらいながらも心配してくれている気持ちを持っていてくれて
 嬉しかった。。

 彼の優しさに感謝。。
 具合悪そうなのに電話で話してくれて。。
 声を聴けたから今日は穏やかに過ごせるよ。。。



 また酔っぱらいの彼と話したいな。
 どんな彼も大好き。。
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