back * index * next

長電話

 

彼と電話で1時間半も話してしまった。。


 ずっと彼に聞きたいことがあって・・でも激忙な彼に話すには
 重たい話しだったから忙しさが一段落するまで待っていた。

 その話しを聞くために彼は仕事終りに電話をくれた。



 どうしても直接話さないと嫌だった。
 メールじゃ喧嘩になりそうで嫌だった。。


 
 ひとつひとつ。。質問した。
 頭の中を支配していたモヤモヤを綺麗に無くしてしまうために
 質問をした。。。


 

 本当に私はヤキモチ妬きだなぁ。。と話をしながら自分でも思った。。。
 そんな私に嘘つかずに対話をしてくれた彼。


 

 別に今はうまくいってるわけで何の問題があるわけでもない。。
 穏やかにふたりの時間を過ごしてる。
 私が話したかったのは近い過去の話。。。そして話しているうちに
 付随して未来への不安も浮き彫りになった。

 

 彼に論された・・
 私は考えこんでしまう性格みたいだ。。
 そして未来の心配ばかりを抱いてしまうみたいだ。。
 1秒先の未来・・近い未来・・遠い未来。 
 
 
 

 彼のことが大好きだからヤキモチを妬いてしまう。。

 ずっと一緒にいたいから未来の心配ばかりしてしまう。。



 ヤキモチや未来への不安を言葉にする私に彼は言う・・・
 『心配しなくていいから』
 

 
 

 


 私はね、『彼』でしか元気になれないんだ。。
 





 『俺の真似してごらん?』

 「うん。。*****のこと尊敬してるよ。。」

 『じゃぁその尊敬から少し真似てごらん』


 どうしていいのかわからない私に方向を示してくれた。

  
 

 


 最後にもう1度聞いた。。

 「心配しなくていいんだよね。。?」

 『うん。』


 
">