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彼と過ごすヒトトキ

 夕方、『夜飯食いに行こう^^』と彼が誘ってくれた。。
 彼の仕事が終るのを街中でプラプラしながら待っていた。

 夜の食事は3ヶ月以上ぶりくらいかな。。
 

 街中をふたり並んで歩くのが好き。。
 そんなこと普通のことかもしれないけど私は彼と歩くのが好き。

 
 いつも行き当たりばったりで食事する場所を決めることが多い。
 でもそんな時間も好き。


 イタリアンのお店で食事をしながら話をする。
 途切れることなく話し。。たとえ沈黙があっても苦痛じゃない。
 
 
 彼と一緒だと感情が素直に顔に出るらしい。。
 ケタケタと笑い、ヤキモチを妬き、悲しくなり、寂しくなり・・・
 全ての感情は彼にはお見通し。。
 
 『照れくさいけど・・』と言いながらも言ってくれた話。。
 私をちゃんと見てくれているんだと思い嬉しかった。
 酔っぱらっておどけながらもきちんと心に届いていたよ。。 


 
 
 お店を出てホテルに行った。


 久しぶりに彼に触れる。。。
 


 暗い浴室でバスライトをつけ泡風呂にふたりで入った。
 後ろから抱きしめられながら。。

 
 

 彼の身体と頭を洗ってあげる。。
 

 


 彼にきつくぎゅっと抱きしめられる。。

 

 ベッドに入りピッタリとくっつく。
 

 キスをして。。


 そして。。。





 


 シャワーを浴びにいった彼をお布団の上でボーっと放心状態で待っている。


 彼が戻ってくるとすぐにしがみつく。



 
 離れずにゴロゴロと彼の肌に触れていた。


 彼がタバコを取りにちょっと離れただけでも寂しくてバタバタと暴れていた。


 帰る時間までずっと猫のように身体をくねらせ彼にくっついていた。






 彼と過ごすヒトトキは自然と流れる時間・・そこに心地よさを感じてる。。 
 
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