2002年06月03日(月)
心許せる人と一緒に過ごす時間は最高。昨日、警備のオッチャンに契約が切れてしまうコトを言った。まだオフレコ
だからオッチャンに内緒ねって言ってね。オッチャンもショックそうだった。
土日に出勤するときには、２回目の休憩でオッチャンとTVをネタに話すのが
恒例になってたし、今年60になるオッチャンがたかだか23の小娘とマトモに
話をしてくれるのが嬉しかった。オッチャンと話すと気が休まる。
何度かこの日記にも登場してるけど、設備のニィちゃんもかなりイイ感じ。
こないだ研修のためだけに出勤して、研修に来るハズの人がバックレて
やる気なくしたぜーって時も、ジュース奢ってくれて、その上屋上に連れて
って、かなり壮大な気分転換をさせてくれた、例のニィちゃんだ。
ニィちゃんは、好きな歌手の話で盛り上がり、至極マトモな人間だとゆー
こともあって、やっぱり話していて楽しくて落ち着く人で。
警備のオッチャンと、ニィちゃんと、もう一人の警備さんが「良い」人なら
たまに仕事の後で飲む。今日は、たまたま良いメンツで、出勤の時に
「今日はいいメンツだよ」と警備さんに言われたその時点で飲み決定(笑)
もちろん、警備のオッチャンも設備のニィちゃんも、勤務時間外だけど、
おバカじゃないからほろ酔い程度にすらならないくらいのカワイイ飲み。
４人で４時まで飲んだ。つっても、やおらは飲める酒の種類が限られてる
ので、シラフのままで語りに入ってたけど。今日の話は、人生の何たるかと、
転職と、咀嚼と、変な警備のオッサンと、子育てと、マトモな人間の話。
取りとめもなく話は続き、気分は最高。途中で一回酒を買い足しに行って。
８月末のコトを思った。もし、契約が切れて、他の店に行ったり、それを
機に他のバイトを探したりして、今の店に来なくなったら、もうこんな
コトもできないんだよな、とふと考えて、たまらなく寂しくなった。
だって、こんなに気の置けないいい人達、滅多にいないよ。だからさ。
前回と同じく、飲みがお開きになったら、ニィちゃんがバイクでウチまで
送ってくれた。「タバコ吸って帰ろーっと」とかニィちゃんが言い出したから、
なんとなくやおらだけ先にバイバイするのも気がひけて、一緒に一服した。
また内容も思い出せないような会話をして、笑って、「焼肉食いに
行こうな」ってお決まりのセリフを吐いて、なんかで仕事の話に戻った
時に、ニィちゃんにも８月末の話をした。ニィちゃんもビックリしてた。
転職の話は、警備のオッチャンとニィちゃん両方に話してたけど、バイトに
戻って今の店で働くのと、契約が切れて、もう今の店には行かなくなるのとは
ちょっと事情が違う。「（バイトに戻っても、転職してからも、）まだ
ココで働いてるフリして遊びに来りゃいいじゃねぇか」というオッチャンの
言葉がとてもとても嬉しかったのは１週間前のコトだったけど、契約が
切れてしまったら、遊びに来る名目もないし、遊びに来ていいワケもない。
「寂しいなー」 そんなことを言いながら話をしてたら、「でも、今日の
メンツが揃う日があったら、閉店後に遊びに来ればいいじゃん、みんな
帰っちゃったらさ」って笑いながらニィちゃんが言って、不思議そうな顔を
して聞いてるやおらに「連絡取れるようにしとけばいいんだよ」ってさ。
結局、一服のハズが三服くらいして、30分くら語ったのかなぁ…？
５時過ぎに家に着いて、風呂入って即寝。心地よい疲れだったな。
やおらが感じているのは、仕事の手ごたえじゃないし、今日の飲みは、
普段直接一緒に仕事する人との良好な関係を築いてたワケではない。
でも、やおらは"人間"とゆー生き物がとてもスキで、そんでもって、
とても情人間だったりするワケで、仕事場で知り合った人と、仕事以外に
つきあえるとゆーコトは、この上なく嬉しいコトなのであって。
過去何度も書いたコトだけど、前の店に戻りたくてしょうがなかった時期も
あったけど、ホントのお母さんみたいなパートのオバチャンや、同じ職場に
いるのに転職のことを相談できるサブリーダーのオバチャン（Ｔさんには、
普段の仕事の時もホントに助けられてるし、彼女と一緒に仕事をするコトで
教わったことも多くて、最高に感謝してるよ）や、なついてくれるバイトの
子や、仕事抜きで付き合える警備のオッチャン、設備のニィちゃんに、
今の店で出会えたコトは、やおらの人生の財産だし、人と人が出会う偶然に、
心から感謝してる。どんなに感謝してもしきれないくらい、ね。
