世界お遍路 千夜一夜旅日記

2008年12月30日(火) 弟の血液検査結果

白血球値が正常値にもどった.
さらに,腎臓・肝臓の数値がぜんぶ正常値内へ入った.
赤血球値は,さすがに全般にまだ低いが、ヘモグロビン値も,11.4で若干改善.
抗がん剤をやれば下がるばかりのはずの数値が上がってきている.
医師は,これなら,休薬1週間で,また3クール目に入りましょう.
といけいけドンドンだったらしいが・・・・
数値がいいのはとてもよかったと思う.
抗がん剤でダメージを防ぐために,やっているたくさんの事が(なによりふしぎ味噌汁が効いているんだろう),それから心配して下さって祈ってくださっている方々や家族の思い,本人の努力の賜物だと思う.
問題は,本人が「俺は元気になれる」と思いこむことなんだ.
昨日すでにその気配があった.
末期ガン患者であることに変わりはない.
それを忘れてほしくない.
さらに,「ガンは不治の病」ということも頭においてほしいと思う,
数値がよくなったらそれをどうキープしていくか,なんだと思うのだが・・・
そのあたり,味噌先生に検査結果を送ったら,しっかりといわれた.
さすが!そのとおり。
で、本人も言うと。
「油断するな,健康ではないんだから,末期ガンは依然としてあるんだから.ガン患者の数値はあっという間に悪くなる」といわれたらしい.
そうなんだよ.
よくぞいってくださった.
1月1日から,休薬にはいってさらに数値は改善方向に行くと思うが油断大敵.
ゆるゆると,御身大切で生活をしてほしいと思う.
きょう温泉が終い湯なんで,母をつれていったら同じことを言っていた.
さらにホントにこのごろ口うるさいと・・・これもまた体に障るだろうと.
然り.
そして,先夜は
「治っても,今までのようにできなかったら,しょうがない」といったもんなあ.
人間とはつくづく業の深い,悲しい生き物だと思った.
そして,ガンとは欲の病ということを書いていた本がったけどそうだなあ・・と思った.
「治らんよ,ガンは不治の死に至る病だ,これからはそういう自分の体や、あちこちにちらばった癌細胞をおとなしくてしていただいてどう生きていくか」ということがテーマになるんだよ.
といったら、いやな顔をしていた.
後で,姉貴はいやなことばかりいうといったらしいが.
人のよいところを見て,感謝感謝の気持ちをもっと育ててほしいと思うのだが・・・そして,今までのようにバリバリできなくても、生きているからありがたいと素直に思ってほしいと思うのだが.

雨だが冷える.
今夜は雪らしい.


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