| 2009年06月05日(金) |
いて当たり前だった弟 |
こちらに帰ってきて週に3回は末弟の入浴介助で実家に通った。 「よう、元気か」とか「頼むな」とか「ほら、どこどこに行って来たから土産」とかお互いそんな話しかしなかったけど、まあ顔を合わせていた。 いて当たり前だった弟だった。 それがいないって、こういうことなのか。 寂しい、つらい、こう書きながら涙が出てくる。 考えてみれば2つ違いで、54年間いて当たり前だった弟だったのだ。 それが先に消えた。 私は1996年に交通事故で九死に一生を得た。 あのときに、私が死んでいたら、弟が同じような思いをしたわけだ・・・ 弟がするより私がしたほうがよかったのかな。
昨日、見えた弟夫婦と長い付き合いのある女性の友人が弟が夢に出てきたといわれたそうな。 息子の働きぶりを空から見たいから、だれかヘリを頼んでくれないか、といったそうな。 いかにもだ。 笑った。 おまえはもう飛べるんだよ、どこからでも見られるんだよ。 そう、話しかけた。 話しかける写真がとってもいい笑顔でみんな救われている。
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