世界お遍路 千夜一夜旅日記

2009年08月05日(水) ぼくの羊を探して・・を読んで

中学生が,この本で感想文を書きたいというので読んだ。
ボーダーコリーが、育てられていた牧場から売られて、逃げ出してあちこちさまよい、いろいろな人間に出会いついにハッピーな居場所を得るというお話だ。
最後にいいせりふがある。
放浪の旅の最中に会って、途中で亡くなったじいさんがボーダーコリーのシェップに語ってくれた言葉。

シェップ、生きて行く上で大切なものはそれほどたくさんないんだよ。
悲しいかな、たいていの人はそれを知らない。
大金持ちになりたい。
豪勢な車を買いたい。
立派な家がほしい。
そんなふうに欲張ってへとへとになってしまう。
そういうものはなくてもよい。
寝る場所,あったかい食事,正直な仕事,苦労を分かち合う友,それだけそろえば幸せになれる。
しかし,もう1つ,大事なものがあるねえ。
そうじゃないかい、シェップ?
それは,自分の一生は役に立った,と最後に思えることだ。
自分なりにかんがえ,努力をし,世の中のことを少しは住みよい場所にした,と思えることだよ。

あと1ページで完読というところに書いてあった。
胸にジーンときた。
本当にそのとおり。
こんな人生でありたいと思う。


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