世界お遍路 千夜一夜旅日記

2010年01月14日(木) 「くらやむほど」降る

朝っぱらから日記です。
母が早朝6時15分に電話をよこして,家のほうには入れないから,今日は来なくていいと。
先回のことがあるから,すなおに,ハイハイ.
で,のんびりと朝食と新聞.
それからが大変だ.
プラごみを棄てに行くと,車は雪だるま,雪質はパウダースノー.
冷えたんだわ。
長靴がズボともぐるその高さを見るに,30から40センチはまちがいなく積もった.
車と玄関先の雪かきをして30分。
今下の会社の人が,出勤。
車を入れる場所を「掘って」いる.
母がこういうときによくつかうことば
「くらやむほど降っている」
意味は,空が暗くなるほど雪が降っている、ということ。
雪は白いにのどうして暗くと思われるだろうが,雪が真剣に降るときは外は薄暗いのだ。
昨日は,雪と強風のため塾2名が欠席.
今日も出そうだなあ・・・
まあ,今は寒の内.
20日が大寒だ.
まさに冬の「底」にいるのだから,この程度はしかたないのかも知れぬ.
自然とはそういうものだ.
来週の暖気が来るのを待つべしだ.

昨日は,実家で弟の友人の神主さんが来てくれてお払いを受けたのだが,この雪で更に清浄になっていくような・・そんな気がする。
思えば,去年はいたわが弟.
昨日は,姿のない形でいた.
目を閉じるとなんとなく浮かび上がってきたのだ.
はじめは,座敷の入り口,次に甥のとなりに座り.みんながお払いを受けているときは,その後ろに立って見下ろしていた.
穏やかな顔つきで.
終わったら「寒いのにありがとう」という感じが。
多分、そういえということなのであろうと、神主さんに「どうもイサオが寒いのに、わざわざありがとう、と言えといっているような・・そういう感じわきあがってきます」といったら「そうですか,そうですか」と。
そんな不思議な会話をしてしまった.
「キチガイ」と思われそうなんで(甥なんてそう思っているだろう,あのこは唯物論者だし)なかなかやたらにしてはいけないと思ってはいるのだが.

静かに,丸くなってこの寒が通りすぎるのを待とう.




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