世界お遍路 千夜一夜旅日記

2010年01月18日(月) 寒気がゆるんだ

お日さま出る。
久々に、雪が溶けて、しずくになる音を聞く.
やれやれだ.

もと巨人(その後阪神、それも例の江川事件がらみで)小林繁さんが、急逝.
ショック.
同い年、誕生日も同じ11月なのだ.
やっぱり、そろそろ「他界」のしたくはすべきなんでしょうね.
まあ、人は現世で得たものでもっていけるものはない。
魂のみででまた帰っていくしかないわけで後は全部置いていく.
遍路に出るより身軽なもんだ.
だから、あとは自分の魂が抜けて出た後の始末をどうするかなんでしょうね.
それと残されたもの・・・末弟のことをまずは、ね。
イッサは、きっとだれかが飼ってくれるだろうし.
なんてことを、新聞の死亡記事を読みつつ考えたことだった.

マサコヒ、新聞の写真、遺族と対面しているのに笑いを含んだ表情.
そりゃ、ないだろ、と思って、ネットでチェック.
ほかの写真もそうだけど、口元をひきしめようとして、口端を上げるから笑いのような表情になるんだね.
ネット上でも、あまり評判よろしくない表情.
まあ、心からの哀悼の気持ちがあれば、それなりにそれがにじみ出るのだろうが、いかんせん、ほとんどない.(何しろ、震災当時、中東で紅白ドレス着てラクダレースだよ、ワイン片手に)
びっくりしたのは、慰霊訪問なのに、黒い服着て、笑顔でお手ふり(それも左手で、皇族お手ふりは、体が正面むく右手お手ふりが基本ルール)していた.
黒い服着ていたら、会釈でしょう、手はなしでしょう.
そんなこともわかんないのが哀しいあまりにも痛いマサコヒ。
今日新聞で読んだ二十二歳の青年、弟二人を亡くしている.
同じように、下敷きになって、弟たちは生き絶えて、自分は生き残った.
弟を助けられなかったのか、と今も自問自答しているという.
読んでいて、涙があふれた.
こういう経験をしている人達が住まうところに、心無いのが丸わかりのコータイシさんフーフじゃあまりにも情けないなあ・・と思った本日なり.


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