ウェブ日記
歌の力ユーチューブで河井英里の「シャ・リオン」を聴いて、 類似のウェブページとして聞いたのがきっかけで、 ルーミス・エテルネというあるアニメの挿入歌がお気に入りになった。 シャ・リオンはフジテレビで'90年代前半放映された「ワーズワースの冒険」の主題歌。 この間最初の都落ちで落ち込んでいたので、 この歌を聞く度に複雑な気分になる。 それはともかく、 ルーミス・エテルネは美しい曲なのだが、 私が初めて聞いたのは河井英里が歌ったヴァージョン。 これは実はアニメの登場人物の声優が歌う参考に彼女が歌った仮歌なので、 本来公表されるものではなかった。 ところが6年前彼女が逝去して追悼アルバムに収録された。 息継ぎ等も優れていて声優の方が歌はうまいのだけど、 オーボエや弾けないピアノでいつの日か自分で演奏したいと思うほど印象に残ったのは仮歌の方である。 元々非公開の予定の歌が公表されて、 それをたまたま聴いた人が魅せられて、 例え少しだけであってもその人の人生に影響を与えると考えると、 歌の力は魔力的に強いと思わずにはいられない。 ところでこのルーミス・エテルネには気になる点が2つあるのだ。 一つは歌詞前半がエスペラント語で、 もう一つはネットの情報では文法的に間違いがあるというのだ。 それで仕方無くこの人工語をお勉強することになった。 一番嫌いな「外国語」なのに… この言語については日を改めて書こうと思う。 |