2006年02月18日(土) |
根強い笑いのゲイネタ |
今日も休日出勤だったダイドです
さて、今夜のエン○の神様見ましたか? ダイド、最近超好きです、この番組!! 桜塚や○くんとか小梅○夫とかね
今夜の放送でダイドの目にとまったネタ二つ…
『蛯○友里の(両手で作る)ハートマークは愛らしいけど前田健のハートマークはキモ愛らしい。強いメッセージ性があるのはある一定の人に向けてだけど』 『女にモテないので諦めて男に走ったらもっとモテなかった』
というモノ
今日の日本の時代を反映するかのような笑いのゲイネタ 確かにオモシロイ 多くのマジョリティにはかなり受けるような内容ではないだろうか でも笑えない
前田くんがどんな気持ちでカムアウトしたか知ってますか? 女を諦めて男に走る?そんなにセクシャリティは簡単に変えられますか?
何でそんなに笑いのネタにできるのでしょうか 何でそんなにセクシャリティを軽んじる事ができるのでしょうか 何でそんなにマイノリティを笑い者にしたいのでしょうか
もっともっとオモシロイネタあるでしょ? その人の人生をも簡単に終わらせられるような重大で重要で繊細な問題を わざわざ取り上げられるのか理解できません
それは単に(笑っている)自分がマジョリティであるだけ…
笑って済ませられるような事ではないのに 笑いをとらなければ受け入れられないマイノリティと そのネタに腹を抱え、自分の隣にいる人が…自分の大切な人が… 当事者かもしれないと言う事すら思い描けない視聴者マジョリティ
そんな両者の関係性が前向きになっているマイノリティ自身の向かい風となる 哀しい現実社会… いつになったらマイノリティを笑い者にできなくなる社会になるのでしょうか…
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