●休演日明け、キャストもスタッフも、元気を取り戻している。それなのに、芝居はどこか物足りないものに。 わたしは不調から立ち上がれず、まだどこか仕事の仕方をさぐっている。どうしたんだろう? わたし。●断片的な情報しか得られない戦争。何か、現実から遠く離れたところで仕事をしているような気がする。この芝居自体が、この現実の中でこそ手触りを深めるものと受け止められているというのに。