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2004年01月29日(木) 姉たるわたし。

●自分がアシスタントとして長く働いてきたので、その自分がアシストされる身になると、有り難さが本当に身にしみる。
 考えるだけ考え、判断するだけ判断すると、、それを伝達したり事務処理したりという雑務はあっという間にこなしてくれる。疲れた顔をしていたら、「何か飲み物持ってきましょうか?」と気遣いしてくれる。わたしに尽くしたって、何の現実的な得もないはずなのに、一緒に働くのが嬉しいと言ってくれる。いやはや、こんな幸せもあるのだなあ。
 ひたすらに頑張らねばなあ。ひたすらに人間らしく。妹たちのあるべき姉として。

●今日は11時に仕事が終わったので、妹たちを連れてちょっと飲みにいく。なんと、酒飲みのわたしが、今年はじめての酒である。彼らの現在の悩みを聞いている時間は少しも惜しくなく、幾ら奢ってあげてもいいって感じ。そう言えば、わたしは若い頃から、「姉」という立場になることが多かったなあと、つくづく思う。自分でも支えきれない自分を支えるための力を、「姉」としておおらかにかつ気丈にふるまうモードから、得ているのだろうか?

●明日から深夜作業開始。3日間は、まともに眠れない日々がつづくだろう。ハイテンションで、明るく、いい仕事をするぞ。


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