しばらくこのコーナー、多忙につきサボってました。もし楽しみにしている方が一人でもいたらごめんなさい。そういえば、ハプニングス・フォーもまだ情報が更新されませんね。事務局さん、その後の活動はどうなってますでしょうか? そろそろライブが見たいと思います。
11日、青山CAYにてバーレスクエンジンのレコ発ライブがあり、共演には小野瀬雅生ショウというグッドな組み合わせで、DJやらせてもらいました。
この日の音楽はDJ含め、歌入りが少ない(笑)。 どちらのバンドも変態かつ強烈なキャラクターと力量。小野瀬雅生ショウはクレイジーケンバンドのファンよりも、四人囃子あたりのファンにみてほしいな。もしくは現在のマッド3とか??? ワンマンでは超長いソロが楽しめるので「テクニックのムダ使い」が見たい方はぜひ! バーレスクエンジンはスパイ音楽的でもあり、「喋りとかけ声とブルースハープ+インスト」という、歌ものをいっさいやらない演奏でここまで観客を熱狂させるのはすごい。海外進出したらいいなと思う。かつて、前身のブルースバンドを新宿アルタ前で偶然見た事があって、それはかなりの腕前だったのを覚えている。 バーレスクの新作『サムライジャガー』には、「夜の国際ドラマ」というラジオドラマが収録されているCDが付いていて、これがまた素晴らしい。 ラジオドラマに親しんでいたのは、最もラジオをよく聴いていた小中学生時代であるが、聴いてると頭の中に映像が浮かんでくる。無意識に場面を想像していくのだ。バーレスクの演奏もそんなかんじ。タイトルと音を聴いて場面が浮かんでくる。「謎の女シャドー」といったタイトルを聴いただけで、なんか絵がでてきちゃう。 リスナーの想像力を沸き立たせるような音楽が、文化に繋がっていくのではないだろうか。
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