けふの大福帳。


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2002年10月22日(火)    まいける

おうちの近くに、マイケル一家がおります。
野良の猫さんの一家です。

マイケル一家を名乗るだけあって、みーんな茶トラ模様がどこかに入った猫さんたちです。
ただ、主人のマイケルはご不在です。

いまは白地に茶トラの猫が二匹、それから子猫が三匹おります。
子猫はふわふわ長毛が1、全身茶トラ1、警戒心の強い茶トラ1、です。

成猫茶トラは一匹がおなかが大きくて、名前をすあまといいます。
すあまのように丸い、ということではなくて、「サディスティック・ナインティーン」に出てくるすあまちゃんに似てるのです。
・・・つまり、ぶ・・・・。つまり、あまり愛らしくはないということです。

この二匹が三匹の子猫の親なのかというと、よくわかりません。


最近、回覧版が回りました。

『猫に餌をやっている方は、餌をやったあとの片付け。猫の去勢・避妊をお願いします。』


猫に餌をやる人が、少なくなったようです。

マイケル一家の棲家は、工場(こうば)の前の階段の下。
屋根があって、適度に隠れるところがあって、餌ももらえて。
でも、工場のシャッターに白い紙が張り出されました。字が小さくて、シャッターの前には短い門があって、天佑はその内容を見ていません。

工場はしばらく前から動いていないようです。



三匹の子猫はおっとりしていて、全身茶トラの白ソックスは、てんゆが手を伸ばした手につかまりそうになりました。
うちにはにーにがいて、二匹はキツイのわかってるけど、もしも捕まったらなんとかしようかと、ちょこっと考えたようでした。


「おかーさんがいるのに、子猫を引き離すのは、やっぱりかわいそうだろか?
野良の生活のうちに、事故や病気があるかもしれなくても」

そう相方さんに聞いたらば

「それは人間の考え次第でしょ」

そう言われた


人間ってすごいのかも。
と思ったのでした。




えーっとね、えっと。
てんゆは元気です。うん、怠惰だけれども


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