2004年07月31日(土) |
サウンド・ドアー 音戸 |



 音の扉、「音戸アートスケープ ゲニウスロキ2004」展、ついにオープンいたしました。 実に1年の歳月を要し、準備をしたりしなかったり、会議をしたりしなかったり積み重ねた結果は、一瞬の7時間で要約されます。 午前10時からセレモニー、テープカット、作品説明。
その間、われわれパレード隊は出待ちです。 「みんな写真撮るよー」とカメラを向けると、
って叫びながら、みんなでレンズをふさぎにかかります。(画像1) 2枚目は、10人くらいの子供達に囲まれ、あっという間に、眼鏡逆ハメ、帽子ナナメかぶり、髪の毛ぐしゃぐしゃ等、別人にされた後奪われたカメラで記念写真です。
最初はなんにも話さなかったみんなが、いつのまにか自分からチョッカイ出してくるのがかわいくてしょうがないため、ついつい「パレードし終わったら、会えないんだろうな」感が涙を誘いました。 小学校の先生って辛いでしょうね。
本番は全く雨が一滴も降らない奇跡の大パレード。 近所のみなさんもゾロゾロくっ付いて、とてもながい行列になりました。 正直展覧会、食われてましたな。 子供には勝てないっスよ。
大型台風接近でも、結局降りませんでしたね。 だから言ったでしょ。
2004年07月30日(金) |
何でもかんでも浴びましょう |
 明日は待望の展覧会オープニングでございます。 天気予報では、ズンズン迫ってきている台風情報の先走りで、企画サイドはザワザワ。
絶対降りません。 根拠も自信もあります。
でもわたくし、度が過ぎるほどの雨男の経歴を持っております。
など、とにかく降らせる男です。
画像は、展覧会場第一駐車場に隣接する民家の、超巨大スズメバチのお家です。 当日は、大雨とスズメバチの降られるため、みなさま全裸でお見逃しください。
2004年07月29日(木) |
この人達でもやってます |
 音戸の町をゆったりと歩く時間が、ほんの少しありまして、しばし散策。 やっぱりどうしようもないところしか注目しない能力がかってに発揮。
鉄筋一本で出来た裸電球ライトの上に、絶妙なバランスで施行されておるツバメのお家を発見。
こんなこと言っても、またすぐ「こだわりの土」「職人の泥」なんて名目で、建築業界が高値で取引するんでしょうが。
「おたくの土はハリウッドから輸送ですかー、こだわっておりますなー」ってあんた、厳密言えば輸入ジャガイモなんかにちょっとづつくっ付いてきて、今は世界中どこの土か解りませんよ。
 昨日に続き、座りネタ。 小学校のグラウンドにあるタイヤです。 夏の炎天下により、とてもじゃないけど触れないほど激熱です。 ゴムなのに焼き肉が出来そうなレベルに昇華しておるこのタイヤ。 都内で危険視されている、公園遊具などより危険ではないでしょうか。
逆に疲れます。
この上に、さっきまでおなかで乗っかっていた小学生は、やはり年齢的に角質層が活発に入れ替わっているので平気なのでしょう。 おじさん達はやけどすると1ヶ月床に伏すことになります。
 展覧会作品搬入により本日も早朝から音戸入りです。 その道中。 前ゆっくりを走るバイクが一台。
ってツッコミながら、眠気を覚ましつつ、実際はこっちがフラフラ運転でした。
  展覧会作品を搬入の一日目。
何人かの作家の作品を搬入し終え、役場の人と待ち合わせの間、海沿いの公園で雰囲気の良いイスが一列に並んでおりました。 「ここから海を眺めるといい感じなんだろう、気が利くなー」と思って近くで見ると、全部やぶれて中のスポンジが飛び出しておりました。
気は利いてるけど、機転はきかないのね。
オープニングは31日、残り4日カウントダウンレッドゾーンに入りました。
あらゆる意味で、奇跡の起こる展覧会となるでしょう。
2004年07月25日(日) |
まだまだ今日のスケジュールだ |
   早朝6時55分のフライトに間に合わせるため、個人的に所属するバイククラブの東京リーダーに、憧れのオープンカーで送迎してもらいました。 真赤の89年式アルファロメオ、いいねー朝日に照らされて最高のスタートダッシュ。
8時に広島着、また即高速で音戸ワークショップ会場に移動。
今度は、大型看板製作ワーク、ペンキの入った水風船を子供達と看板に投げつけたり、4メートルの細いパイプにハケを付けて、フラフラ絵を描いたり(厳密には難しくて描けない)、みんなペンキだらけ。
3枚目の画像は仲良くなった、イタルくん。 ペンキべったり付いてるのに笑ってます。
展覧会会場いちばん最初に見えるところに掲げます。 「あー、あれがこれかー」なんて言いながら、お見逃しください。
2004年07月24日(土) |
ちょっと東京に晩飯食いにいってきます |
    1日を48時間と考えるようにしました。 そしたら結構長いね。 午前9時から、音戸パレードワークショップ2日目。 何の問題も無く、強烈な直射日光の中、全然楽しく演奏練習。 とにかく面白い子供達。 ペットボトルマラカス2個を
だからなんだよー、でも楽しいな。
ワークショップは、とどこおりなく終了後、お約束の即フライトでございます。 気付けば、東京アサヒスクエアー会場前。 いやーウケておりました「身体」、フンドシって出てきただけで笑いとれるんですね。 東京公演終了後、野外での花火パフォーマンス。 頭に打ち上げ花火を貼付けての、グルグルジャンプと単純に走り回りで、これも大ウケ。 ただし、無許可のゲリラパフォーマンスのため速攻撤収、入れ替わりで警備員が2名が駆けつけて来られました。 警備員が徘徊すると、瞬間的に見ていたお客さんも「無許可だった」空気を読み、何事も無かったような態度をするのも笑えました。
3枚目の画像は、今回の「吾妻橋ダンスクロッシング」公演の出演者の皆さん、いわゆる打ち上げでございます。 明日が早いためおいとまいたしましたが、お疲れさまでした。
いかんいかん、1日48時間だからまだ今日か。
   本日は、昨日用意した看板下地の仕上げでございます。 現地入りした、気の知れたサポートスタッフと出品作家の岡平愛子氏(右足骨折中)そのほか、すでに現地製作に入っている作家どもと昼食。 わたしが食した「やきそばラーメン」まじで激ウマです。(しかも450円) 音戸にお越しの際は、お好み焼き「しんちゃん」で「やきそばラーメン」をぜひとも食べ残しください。
とてつもなく暑い太陽の中、真っ白な看板が展覧会カラー、音戸ブルーに塗り上げられてゆきます。 美しくぬられたこの下地、ワークショップ当日は、
ベッタベタにされると思うと、合掌せずにはおれません。
ところで、明日24日は恒例mejiriワークショップ2日目。 こちらも熱中症の予感でワクワクですね。
そのワークショップ終了13時から、またわたくし上京することにいたしました。 16時15分のフライトで17時35分羽田着。 18時からの「身体」吾妻橋ダンスクロッシングに、いざヘッドスライディング。 アウトかセーフか行ってみないとわからない、こんな人生って魅力ありますね。 翌日は、もちろん早朝6時55分発ボーイングで帰広予定、その足でまた音戸ワークショップ本番でございます。 追いつめてなんぼですよ。 どうかお見逃しください。
2004年07月22日(木) |
見どころ満載、奥さんよだれよだれ |
   7月24日「吾妻橋ダンスクロッシング」のプラチナチケットまだ若干の余裕があります。 そこで、種明かしの一つとして、13時〜と18時〜の公演後、「身体表現サークル」による、野外パフォーマンスの可能性があることをお知らせします。(みんなには内緒だよ) 24日と言えば、全国花火大会真っ最中のなか、もちろんわれわれも打ち上げ花火決行となります。 頭に付けて花火で立ち回るため、凡人は必ず引くであろう貴族達の世界。 その花火、午前中にわたくし買い出しに行きました。(画像1)
ブーケのごとくダイビングキャッチを御想像ください。
午後は、明日の看板製作ワークショップの下地作りのまた下地。 ちょっと目を離した隙に、担当スタッフは寸法切り間違え。 ごめんで済んだら弁護士いらないです。
同時に本日は、メンバーの田島くんの誕生日。 こっちも「おめでとう」だけじゃ済まないんですよね。
2004年07月21日(水) |
焼き方は関係ないでしょ |

仕事の合間をぬって、「身体」HP大幅にリニューアルしております。 今後一切の苦情は受け付けません。 とにかく清潔に、面白く、R指定のコクに、イケ面ソースを散らした、純環境問題風グルメサイト。
一度食べたらその味の薄さに、つい隣人の皿が気になる、そんなスケールになっております。
提出なさい。
夫婦間に刺激が足りない方々へ、大切な記念日に「吾妻橋ダンスクロッシングチケット」、けんかが絶えなくなりますよ。
2004年07月20日(火) |
ダンスはやっぱり楽しいね |
 音戸のパレードワークショップ、より楽しくするために、明日の幹部会議に向けて、振り付け提案を手みやげ製作。 以前から参加したいと言っていた、東京公演の練習が終わったばかりの常樂主宰に依頼したところ、音楽スタートするとイメージ浮かぶまでタイムラグ発生。 キッカケとしてメンバーが思うままに即興ダンス。(画像)
振り付け当日の参加が出来ないため、ビデオレクチャーでイメージが伝わるかとても悔しがっておりました。
良いものになるといいですね。
 本日は記録更新の日 午前11時に岩国に到着せねばならないスケジュールで、なぜか9時30分にバカ起床。 全部の用意を済ませて自宅を出発が、10時20分。 高速道路をぶっ飛ばしたら、
この時ばかりは、「時間が俺についてきてるぜー」と雄叫び。 帰りは下道でコックリコックリ。 皆様ご安全に。
 先日の音戸で駐車場に入るとき、目の前の車止めの上に、明らかに汚物が。 わかっていましたがそこしかなく、わたしの車は車高が低く、あきらめつつ駐車。 現場を見てみますと、山のてっぺんを飛行機が擦るがごとくギリギリアウト。 上にも鳥のフン、下にも獣のフン。
いいんです、フンで。 まだ水分が残ってますが、乾いたら一応燃えますから。
2004年07月17日(土) |
祝ワークショップ初日、大成功 |
    ほぼ寝た記憶の無いまま、気付けば音戸町立渡子小学校。 始まった状態は初対面の子供と大人、当然ギクシャクします。(画像1) 数分後には笑い声と、あーだこーだの質問や「これやってえ」などのおねだりで、一気に仲良し、かわいいねー、笑っちゃうよ、つい。 仕上げは、音楽室を何度も回転、パレードの練習。(画像2)
ちゃんと手作り楽器で余った缶とペットボトルを、分別して捨てることもレクチャーしました。 急にまじめな話なんでやな感じでダラダラするかなーっと思ってたら。
「これは磁石がくっついたからスチ〜ル」「これはくっつかないからア〜ル〜ミ」って叫びながら分別だよ、ほんとにかわいーな。(画像3) どうかみんな良い子のまま大人になりますように、って願いながら次の舞台へ移動。
昼食後、今度は中学校のブラスバンドと廊下を何往復も大行進。(画像4) もちろん顧問の先生もトランペットで参加、一番足が上がってました。
なんにしても7月31日(土)「音戸アートスケープ ゲニウスロキ2004」展 オープニングパレード。 とんでもなく大イベントになる予感します。 雨天決行、何が降ろうが借金しようが、知人などお誘い合わせの上、くれぐれもお見逃しください。
 第9回詩を詠む会、3部までの長丁場。 ネタを出すタイミングを逃し、トリ前になってしまいました。 持ちネタなんだけどどうしようかと思っていたら、日本語ペラペラロシア人の飛び入りで雰囲気反転。
オモシレーな、ちくしょう。
やりづれーなーその後の演説。 わたしのは、全く私的なテーマ「誕生日7月1日について」
7月1日って第一回古代オリンピックが開催された日って、知ってました?
※3時まで詩関連をやっつけて、早朝6時に音戸へゴー。 ついに来ました、音戸アートスケープワークショップ。 まずは、40人大演奏パレード楽器作り、初日でございます。
 いやー、飲みました。 ガンガン飲んで一瞬寝たと思ったら、朝の4時半ですわ。 そのまま、帰ってまた少し睡眠とって職場。 辛い中、身内へのチラシ発送の用意を完了させ、日は跨いでおりますが、二日酔いのため気持ちは15日のまま発送いたしました。 遅れたみなさまお許しください。
追い込んで実力を発揮する体質はどこまで持つのか。 テレビさん、早く取材来ないとさっさと死んじゃうよー。
みたいな感じですよ。
油断して本当にあげなかったら枯れますけどね。
2004年07月14日(水) |
大丈夫でしょうか、心配です。 |
新潟の集中豪雨が心配でなりません。 アクセサリーのお仕事の関係で、大変お世話になっている会社が、新潟は三条市にあります。 会社の電話も、社長の携帯もつながりません。 日々夢中になって作品を制作し、それっぽく深い大義名分のもと、芸術家達は生きておりますが、こういった自然災害でクソの役にもたたない種類の人間って必要なんでしょうか?
先日見たダンス関連分野で、極限状態からの作品制作の難しさについて書かれた文章を読む機会がありました。 平常の日本空間において、極限状態というものをつくり出すこと自体困難であるその貴重性と、そこから生まれるダンスの可能性。
じゃあヨソでやれよ。 経験も知識も薄いわたしをデザイナーとして長年引き上げてくれた、もう一人の親父と思ってる人間が、今災害にあって連絡が取れない。 あんた、そこで作品作るのを崇高なことだと言い切れますか? 芸術が必要なのは、復興が終わってゆとりが再生された時なんだよ。 餓死しそうな人間に、パンと展覧会チケット選択させたら、答えは出ます。
展覧会まで2週間を切り、確実にカウントダウンは始まっておりますが、わたしは新潟と連絡が取れるまで、作品に手を付けないことにいたしました。
 昨夜は、作家さんたちの集会というものに顔を出したのは良かったのですが、皆さん画家の方々で、珍しくわたくし聞く側に回ってしまいました。
自分のことを極力話さずに、人の話を聞くこと。 わたしには向いていなかったかもしれませんが、何事も経験と思い2時間30分ガンバリました。 聞くこと聞くこと新しい言葉で、「その意味はなんだろう」と考えているとまた新しい単語が飛び交い、無知雑学の固まりな自分にとっては新境地と言うべき一歩となりました。
お友達の個展の打ち上げも兼ねてらして、おめでたかったです。 「イヤー苦労した」とか「あの人の顔色を伺うのはキツかった」とかは、正直どうでもいい話でした。 なぜなら、ハイ、次、次いきたいから。
うひゃー、楽しー、刑事ものしかも人情もので、駆け引き満載のストーリー。 映画は見てないですが、原作を先に読むと端折った部分が気になるらしいですね。
 窓際においていたマリーゴールドの鉢植えが、先日の大風で吹き飛ばされていて、10メートル下の階段に落っこちてました。 でも無傷。 その瞬間を見ることが出来ずに、事後報告だけ受けてる感じで、少々残念ではありましたが、総理大臣なんかはいつも事後報告ばっかり受けているはずです。
って言葉が出たんだと思います。
鉢植えがウルトラCを披露した瞬間を見るためにも、台風の時期はアウトドアが逆にオススメ。
2004年07月11日(日) |
発想ってのは夢からですか |
 スパイダーマンって、クモ男ですよね。 でも、すごくヒーロー性があって、その躍動感と正義感に凡人は憧れます。 実際のクモは、グロテスクにカラフルを重ねた、歌舞伎町のようなイメージですが、映画スパイダーマンはスッキリとしたスタイルに、好青年な眼差し。
見た訳じゃないです。 多分そういう人達が世界の危機を救ってきてると思うだけです。
2004年07月10日(土) |
大忙しピストン移動日 |
 朝一から車のオイル交換、午後一から引きこもり制作の中、第2回宮郷敦子日本画展のDMが浮き上がってきて、期限も12日までと今日中のスケジュールに入れ込まざるを得ない、過酷な首締め移動スタート。 三越7階に移動後、しばし歓談、後日の作家集合会にお誘いの話を受けた後、工房にトンボ返り。
しばらく制作の世界に入ったかと思うと、夕方から中田千湖バレエシアター ダンスギャラリー「Painting」の招待。 いやーどうしようもなく引き込まれる世界でした。 パンフレットに記載された、わたしのエッセイの力の無さに、申し訳なくの涙かカーテンコールではまた眼球は湿潤でございました。 打ち上げに誘われ、行きたい気持ちはビッグウェンズデー並みの盛り上がりでしたが、作業に戻るトンボ返りスケジュールは変わらず、車中でツナギに安全靴にお色直し、泣く泣く後ろ髪を引かれ帰路。
先の見えない終わりと戦いながら、12時まで行われているであろう「ロモバコ」展に少し顔を出して、本日は終了の予定でございます。
わたしが大統領だっら、戦争してる暇無いね。
みなさまお疲れさまでした。
 先日の誕生日で、やっと初心者マークがとれました。 2月に買ったこの車、最初の2ヶ月で10000キロ走っちゃったので、気持ち的にも初心者ではないんです。
なんだよ30って。 これは、車をいじってるんじゃなくて、わたしをいじっているのね、って気付くまで丸一日かかりました。
ドッキリって素晴らしいですね。
※ナンバーは個人情報ですので画像処理してあります。 って、本名で公開してるから意味ないか。
2004年07月08日(木) |
良いセンス、悪いエッセンス |
 本日は、彫刻作品ガムシャラ制作後、大変シビアなアクセサリー作業の日でございます。 一日が過ぎるのは早いもので、書類を出して、作品作って、椅子に座ったと思ったら、研究室にぞろぞろ人が入ってきて、次の仕事にかってにエスカレートしていくのが、最近の流行になっております。
提供します。
このセンス、どでかい企業が宣伝すれば、レザートングに大かごバックのモデルが、あえて海カジでキメて「竹リング」でしょう。
 今日は、昨日の接待の続きの日です。 平和公園、資料館を視察したいと言われるもんで、幼少の頃の視察ですでにブレインショックを受けてしまっているわたしとしては、とても行く気になれなかったんですが、ここは研究者としての意地で覚悟しました。
いざ向かおうと駒を進めると、信号待ちで幼なじみのイケ面デザイナーと、ストロング麻雀フレンドにバッタリ遭遇。 なんか楽しくて、ついつい写真撮っちゃいました。 いけないね、ちゃんとリアルタイムで人と接しないと。
でも、夜仕事するときつらいんだよなー、怖いもの昼見ると。
しかしながら、わたしも身内が被爆でなくなっている事実があるので、入場から退場まで、人間の発明への欲望と、その後の破壊による後悔を心底に感じ、2度とあってはならない人類の愚行として、後世に伝承していかなくてはならない再決意の日となりました。
通訳付けて、口喧嘩で済ませましょうよ。
 本日は接待の日であります。 来広された先生が厳島にて取材されている間に、宮島口までお出迎え。 選挙間近とあって、街宣カーから演説が引っ切りなしに流れておる中、わたしは、車中で「そんなパンチのない公約で、一票取れるかよ」なんてブツブツ頭の中で考えておりました。 なんて感じで、マダムの心を情熱キャッチするなー、きっと。
2004年07月05日(月) |
あこがれの人って偶然会えるんですね |
 昨夜、受賞の打ち上げ後に最終電車で、また飯田の家に駒を進めていると、あこがれの人に似た人が電信柱の陰でテレフォンカンバセーション。
おそるおそる「すみません」と声をかけると、初対面なのに「あー、どーもー」だって。 広島出身お笑いいぶし銀芸人「土井よしお」氏でございました。
マンションの場所も知ってはいたけれども、ご迷惑と思い突入いたしませんでしたが、路上なら断る理由もないと思い声をかけたのに、社交辞令とはいえ素人に大変丁寧な対応をして下さり、以前からお知り合いのような錯覚に陥りました。
「写真いいですか?」の声に、「こちらこそいいですか?」ってなんだよその顔、路上だよ?やっぱ天才だよあんた。
個人的には東京活動中の、ハイライトの一瞬でございました。 応援してますから、応援して下さい。
2004年07月04日(日) |
次代を担うフンドシ振付家誕生 |
   やってしまいましたねー。 我らが「身体表現サークル」主催、常樂氏。 トヨタ コレオグラフィーアワード 2004〜次代を担う振付家の発掘〜において、まさかのまさか、オーディエンス賞(お客の心を掴んじゃったで賞的なもの)を受賞しちゃいました。 画像1枚目はその受賞楯を掲げているのですが、透明度の高いクリスタルのためまるで夢のようなイメージになっております。 2枚目は、全体写真。 いつもお世話になってるFREE HEARTSの島村さん、いま最も熱い女優梢ちゃん、ヒザの皿の今後3年間リハビリが約束されているオトボケ退院隊員(当日極少立ち見チケット獲得者 )も写ってますね。 3枚目は、
を激写。
受賞の瞬間は、正直また泣いてしまいましたが、その後はこんな写真を撮ってしまうわたしのいい加減な人間性が出てしまいましたね。
しかしながら「身体表現サークル」、今のうちに観ておかないと入場料のために家計簿つけるようになりますよ。 完熟リンゴは熟れる前に収穫します、地面に落ちてからでは遅いんじゃないですか?みなさん。
2004年07月03日(土) |
なんて伊達男な世界なんだ |
   音戸展覧会実行委員会全体会議を終え、その足で夜のフライトにより、これまた過酷な東京活動スタート。 羽田到着から即西新宿で行われている「伊達男ナイト」に行って参りました。 お知り合いの紹介済みではございましたが、「身体」の活動の場の拡張と思い、メンバーや知り合いと待ち合わせたつもりが、結局独りアクセスであります。
出演者は、先日共演させていただいた活弁家の山田広野さん、粋なセレクションで皿をまわされていたオッチー様、ナカジマノブ様、雅&T4000様など、敏腕アーティストに泥酔ヤングが延々踊らされる、オールナイトイリュージョンで、なぜここに「身体」の紹介があったのかと、不安を覚えたのも一瞬。 画像2枚目、工藤贋作様(松田優作クリソツDJ)・沢田王子様(歌舞伎町のジュリー)の登場で、思いっきり納得の企画と判断いたしました。 時間も午後10時から午前4時30分(本当は出演者遅刻のため2時間ほど押してました)までの、イッツアヘルタイム。 激務をこなして上京したわたしにはいささかsm的イベントとなり、ダンススペース記録写真の撮影もブレブレで、フラフラでございました。
しかし、単純に面白かったです。 くだらないものに命を掛ける、「なんちゃって情熱大陸」ドキュメントを見ている気分で、「身体」がこの場でパフォーマンスしたら、どんな盛り上がりを見せるのか、宴会芸アートの武者震いがしたように思います。 われわれ出演の際は、ぜひとも知人をお誘い合わせの上お見逃しください。
さらに、場は盛り上がりメインイベント「沢田王子」のそっくりねっとりショーを見て、終わったのはキッカリ4時30分。 その後
いつも入れとけよ、このハゲ!
明日、いや本日の「身体表現サークル」最終審査の模様を思い浮かべながら3時間の睡眠をゲット。
伊達男ナイトHP http://shinjuku.cool.ne.jp/dateotoko-night/
 本日はあこがれのクレイジーケンバンドのライブ鑑賞。 その後にはワークショップの会議の報告会議、さらなる問題点洗い出し会議でございました。 ライブよかったなー。 エンターテイメントでしたねー。 あんな大人がそんなことまで?みたいな魅力あふれるステージング。 毎回毎回曲曲で泣きそうになりながら、次の武道館行きをほんのちょっと考えている、わたくし見栄っ張りなフライデイボーイです。
この日もパラつく雰囲気でしたので、傘持参したところ、あっさり止みました。 あらかじめ用意してたら降らないのね。 神様はどうしてもわたしを濡らしたいらしいわ。
明日は、音戸の展覧会の実行委員会全体会議です。 町長、市長、区長、学長、美術館長など、著名な方々とのセッション。 この日音戸に爆撃したら、広島の機能はしばしストップしますよ。 お見逃しを。
その後夜のエアープレーンで上京、「身体表現サークル」ダンス最終審査会会。 東京少年少女フンドシファンの皆様、海上でお会いしましょう。
  いやー晴れましたね、すっかり。 やって参りました、連続会議。
一発目、国際大学黒瀬キャンパス、ボランティアサークルとの展覧会コラボレーションについて、なんとなくそして楽しく的確に、担当のミヨシ君とのツーショットダイヤルの模様。
二発目は、音楽パレードワークショップについて、中学校のブラスバンド部の顧問の先生とお話。 乗ってこられて、顧問自らトランペットで参加決定!(中学生参加者14名、顧問含む) 楽しそー。
三発目は、それに参加する小学生25人の応募者の確認と、楽しいおしゃべり(画像は二枚目) 左から二番目が校長先生。 お気に入りのおいしいお菓子とわたし持参の麦茶で、こちらも乗ってこられておりました。(まさかの校長参加の可能性あり)
合計39人の大所帯パレードがついに実現します。 みんな電話じゃ渋るけど、会ったら笑ってOKなのね。
力あるね、ジャパネット。
来る7月31日@音戸町内、少々ならば雨天決行パレード、大降りならホールでしんみり。 乞うお見逃しを。
※お誕生日メール頂いた方々、本当にありがとうございます。 今年は、皆様の頭上に金銀の花びらが降り注ぎますように。
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