Opportunity knocks
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時間というものについて考える。 人と関わらず、そして老いることがなければ 時間というものは永遠なのかもしれない。 でも、生きていく限り人と関わる事は避けようがないし 体は間違いなく老いる。
毎日流れるように時間は過ぎて そしてわたしは自堕落にその流れに身をまかせてしまっている。 いつ終わるかわからない時間に流されている。 時間は無限のようにみえて、実際は有限で 例えて言うと中身のみえない砂時計みたいなものだ。 そしてその流れは一方通行で 簡単にひっくり返すことなどできない。
ふと思いついて、 「ねえ、わたしの作る料理でいちばんすきなのなあに?」 ときいたら、ひとこと。
「牛丼」
ていうかさ、たしかにわたしのつくる牛丼は○屋とか○き屋とか○野屋とかにくらべると100倍うまいよ。 でもさ、得意料理が牛丼て、なんかむなしくないか。 ほかにけっこういっぱい料理つくってるつもりなのですが。 軽くショックな秋の夕べでした・・。
メロンパン中毒のわたしにKさんが関西限定のメロンパンを送ってくださった。
中には上品な味の白アンが入っていて、生地はふんわりと柔らかい。 とてもとてもおいしかった。 しかしながら、どうしてこのパンがメロンパンなのか、ましてやなぜ「ハイカラ」なのか、それは謎のまま。うーむ気になります。
えーと、いまふと気付きました。ネットで検索すればいいんじゃないかと。
ということで検索してみました。 ↓ ハイカラメロンパンの謎
あの形はあれからきていたのですね。目からうろこがおちました。 人の手でつくられたものってなんというか、ほんとうにおもしろいです。
結婚式の2次会。 ハナヨメはいつにもましてそれはそれは綺麗だった。 幸せな気持ちというのは人を通常の何倍も美しくさせるものなのだなとあらためて実感。 とても幸せそうだった。
今日もまた朝から雨が降っていた。 春の雨と違って秋の雨はなんだか気が滅入る。
午後は乱雑極まりない文机の中の整理をして、 そのあと手紙を1通書いた。 だいぶ元気になった。 いまどうしているかな、なにしてるかな、 と思いながら手紙を書くのはとてもたのしいことだと 書きながらあらためてそうおもった。
ブラッド・アンダーソン 「マシニスト」
世の中には目を背けたいと思えば思うほど逆に凝視せずにはいられないもの、があるとおもう。 目を背けてもそれは、はっきりした形にせよただの幻覚にせよどこまでもその人を追いかけて、力ずくでその人の目を開けさせるのだと、映画を観ながらそういう精神と体の繋がりみたいなものについて考えた。
それにしてもあの体、感嘆の一言。 まさしくあの体なくしては語れない話だろうとおもう。 いろいろ刺激になる映画だった。 今年観た映画の中ではかなり上位かな。
きょうは三味線の練習曲で、「数えうた」というのをやった。 三味線には一の糸二の糸三の糸(順番に太中細、音階は低中高)があってそれぞれの糸を譜面にしたがってばちではじくのだけど、いままでは手元をみながらしか弾けなかったのが今日はなんとなく前をみて(手元を見ずに)弾けるようになった。といってもまだまだ間違えてとんでもない音をたまにだしたりしているのだけど。
三味線はやればやるほど面白い。というか音色が好きなのかな。ぼわーんとした音とかキーンとした高い音とかそれぞれに雰囲気があって良いし、リズムもアップテンポなものからゆったりしたものまでいろいろ弾ける。 今日は先生が合間に島唄を弾いてくれて、それがとっても良かった。 Nさんだってすぐに弾けるようになります、って先生はいったけれどそこまで弾けるようになるまであとどれくらいかかることやら。とりあえず譜面をみて音階をイメージできるようになりたいな。マイ三味線、はやく手に入れなければ。
2005年10月10日(月) |
服を買うのってむずかしい |
今日は連れ合いと一緒に洋服を買いに行った。 というと、しょっちゅうふたりで買い物にいって仲睦ましげに洋服を選び合っているのかと思われるかもしれないけど、実をいうと二人で洋服を買いに行く事なんて滅多にない。センスというか服の好みがまったく違うので、ふたりで行くといつも一方的に自分の好みを通そうとしてかなりの確率で争いごとがおこる。 今日も結局、これがいいだのこんなのは似合わないだの美術教えてるくせに色のセンスがないだのもっと年を考えてえらべだの、お互い言いたいことだけいって結局1枚も買うことなく帰ってきてしまった。なんのために出かけたのやら、嘆息。
そして今日はなぜかどのお店に入ってもその店の人がぴったりはりついて(それも1m以内)かなりうっとおしかった。 よっぽどきちんとしたお店でないかぎり、そういうところの店員さんは服の知識もセンスもないのがほとんどで、そのくせ買わせようという気迫だけはかなりある。サイズありますよおーとかこれは人気があってよくでてるんですう、とか、もっとほかにましなことはいえんのかといつも言いたくなるのだけど、今日はさらにそれがひどかった。 たぶん連れ合いが一緒にいたせいかも。 連れ合いはわたし以上にそういうことが気になる性格なので、「今日はご一緒にお買い物ですかあ?」という営業スマイルには目もくれず、マイペースで見てまわっていた。
結婚式まであと二週間くらいあるので、ひとりのときにゆっくりさがしてみよう。 良いのがみつかるといいなあ。
ゼッタイ風邪だ、とおもってたのですが一晩寝たらすっきりと良くなっていました。風邪じゃなかったのかな、やっぱり。
風邪の方は問題なくなったのですが、朝起きてあらたな問題を発見。 首筋のちょうど頚動脈が脈打っている場所に赤い点が2箇所。 夜中に蚊にさされたらしく、そして無意識のうちにかきむしっていたらしく、 その点々はかなり目立っていて、そして案の定いろんな人に含み笑いをされるはめになりました。 「なあに〜?その赤い点々は〜(ニヤニヤ)」
蚊のやろー。今日はうちじゅう蚊取り線香たきしめて寝ることにします。 ではオヤスミナサイ。
朝からなにやら喉が乾く。 そのくせ何か飲むと胃のあたりがぎゅーとする。 頭が何となく痛い。 頭の奥の奥の奥の奥で誰かが思いきり太鼓を叩いているような。 奥の奥の奥の奥なので大きい音ではないけれど、微妙に振動が伝わってくる。 指に力が入らない。 ぼんやりする。 視点が定まらない。 体がもったりと重い。
どうも風邪らしい。ためいき。
朝、いつもより早く目覚めて窓をあける。 白く濁った空。 水気を含んだ空気。 キンモクセイの花の匂い。
いつものように仕事にいく。 大きなみずたまりがあちこちにできている。 しごとをしながら雨音をきく。 かたかたかたとキーを打つ音。
帰り道、いちだんと強くなっている花の匂い。 早くなる夕暮れ。
雨の音が止んで、静かに虫がないている。 すすまない読書。 考えたくないのに考え事。
1日がもう終わる。
おろしたての靴(先がとがっていてバックベルト、色は薄いベージュ) をはいて1時間ほど歩いたら、あっというまに左右の小指に水ぶくれができた。 破れてはいなけれど、ひりひりと痛い。 靴に関しては悩まされることばかり。わたしの足がかなり標準の範疇をこえているというのが主な原因。なぜもっと人並みな足に生れつかなかったのだといつもためいきをついている。 アーチが高くて(逆偏平足)親指より人差し指が異常に長くて、かなり男性的な足。ギリシャ彫刻みたいな足だねとか、原始人の足みたいだね、とほめられたこと(??)数知れず。歩いたり走ったりするには有能な足だとおもうけれど、パンプスなどヒールつきの靴を履いて優雅に歩くには全く不向きな足。 だったらスニーカーでもはいとけ、とおもうけど、そうそうこの歳でスニーカーばかり履いているわけにもいかない。
水ぶくれになっている部分を消毒してバンドエイドを貼った。 横にはとうぶん履けなくなったパンプス1足。ためいき。
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