Opportunity knocks
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最近ようやく採血や点滴をするようになった。
で、当然のことながら針を血管に刺すわけだけど、やっぱり刺しやすい血管とそうでない血管があるわけで。
張りがあっていきのいい血管に刺すと、内筒をちょっと引くだけですーっと血液が注射器内に入って来る。 そうするとうれしくて思わず笑顔になってしまう。
逆に、針をさして内筒をひいても血が出て来ず、うんともすんともいわないとなると、 なんででてこないんだ!と眉間にしわがよってしまう(おのれの技術の未熟さはひとまずおいといて)
これはまさしく吸血鬼ではないか、と。
血は吸わないけど。
ということでそんなちょっと危ない毎日をおくっております。
この日の朝、無性にワイエスの絵がみたくなった。 仕事と予定がいろいろあって忙しい日だったので、たぶんゆっくり鑑賞する時間はないとは思ったけれど、それでも県美術館に足を運んだ。
絵をみながら、なぜかさみしかった。感動してわくわくしてどきどきしながら見るはずだったのに、なんでこんなにさみしいんだろう、そう思いながらみていた。
京都でスクーリング。 近現代文学購読と演習。
朝の5時ちょっと前に車で出発し、なんと7時前には京都に着いた。 さすが新名神。心配していた雪もちらつく程度。よかった。
京都の街をファミレス求めてさまようがまったく見当たらない。 デニーズは?ガストは? やっと空いていたお店が「なか卵」だった。それでもうどんを頼んで温まる。
連れ合いと別れて大学へ。 演習ではしょっちゅうあてられて意見をきかれるので緊張の連続だった。 それにしても自分の意見を人前ではきはき述べるのは難しい。 曖昧な論理、思考が自分には多すぎると思った。
夜は連れ合いと二人で先斗町。 「のん亭」というところで京野菜のおばんざいとぶりしゃぶを肴に酒をのむ。 そのあと、ジャズをききにライブハウスへ。さらに「柚子元」で鶏柚子ラーメンとぶたまんをたべてようやくホテルへもどる。
ホテルは四条大宮のあたりにあるのだけど、大きくて綺麗な大浴場がある。 広いお庭を眺めながらのんびりお風呂。幸せなキモチ。
頭も体もココロも満たされた1日だった。
終わったのが夜の8時半。 耳鼻科で働いているのだけど、世の中こんなにも鼻水で悩む人がいるのかと思うほど、鼻水をたらした患者でいっぱいだった。
それにしても耳と鼻ってみればみるほどおもしろい形だな、とおもう。
今年初サルサ。 コドモは三が日からサルサかよ。とあきれた顔をしていた。無理もない。 自分でもあきれる。でもたのしい。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
毎年同じパターンで過ぎていく正月。でもその同じパターンというのに癒される。 今年も無事に三人でお正月を迎えられたことがなにより。
今年もがんばっていこう。
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