役づくり。 - 2003年10月31日(金) 今回シ―ン的には短いので、まだ焦りはないのだが、何かと大変。 まず自分の稽古日程が上手くいかず、相手役の方に迷惑を掛けてしまっている事。 役どころの感情としてはカットインから入るシ―ンが多く、 相手役と周りの役者さんたちとの絡みがシックリこない。 これは感情に身を委ね過ぎて、周りが見えていない状況に陥ってる証拠。 もっと状況(共演者・小道具・あらゆるモノ)を使わなければ。 一番怖いのが自分のシ―ンが茶番劇に見えてしまう事。 一歩間違うとそちらの方に傾きかけてしまう恐れがある。 今回の作品では、俺としてはNG。 浮かないように、尚且つ活き活きとそこに生活している人達と同じ様に、 見えなければ。面白くない。 試してみたい事はいろいろとあるのだが、まだ稽古の流れが上手く掴めていない。繰り返しの作業が出来ないので一度、演出家に相談して時間を割いてもらわなければ・・と思う。 しかしそんなワガママがこの先、時間的に言えるかどうか・・・。 とにかく今はイメトレを繰り返し、 夜の新宿をチャリで疾走しながらセリフを吐く。 ... 最近観たビデオ。☆ - 2003年10月30日(木) ■薔薇の葬列 1969年作品。 主演 ピ―タ― 監督 松本俊夫 これはピ―タ―(池畑慎之介)のデビュ―作。 ギリシャ古典劇「エディプス」からヒントを得たみたいな作品。 新宿二丁目のゲイバ―が舞台。ゲスト出演の顔ぶれが笑える。 1969年の新宿の街やファッションからも当時を感じ取れる。 ■8マイル 2003年公開 主演 エミネム 監督 カーティス・ハンソン エミネムの自叙伝的作品。といっても恥ずかしながらこの映画を観るまで エミネムの事を知らなかった私です。 「LAコンフィデンシャル」の監督が作ったという事で かなり期待して観たのですが裏切られる事なく満足満足。 画面から緊張感が伝わる。 まるで主人公の気持ちを表しているかの様。 ■T.R.Y―トライ 2003年公開 主演 織田裕二 監督 大森一樹 井上尚登氏のベストセラ―小説を映画化。 世界をまたにかけて活躍する詐欺師の話。 観るつもりなかったのですが、某アジアの映画祭で主演男優賞を織田裕二が GET!なる情報を知り借りる事に。 残念ながらイマイチ。やはり大森一樹はB級監督か・・。 こういった作品をさらに高みにのせられれば、名監督になれるんだろうけどね。 レッドフォ―ドとポ―ルニュ―マン主演の「スティング」を所々パクリ。 その分、先が読めてしまってドキドキ感が薄く残念。 更に渡辺謙や黒木瞳も出演しているのに、全然キャラが生かされてない。 脚本が甘いと、こういった結果に陥る見本的な映画。 やはりどんな名優でも「脚本有りき」という事が明確に感じ取れる。 ■ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 2002年公開 出演 ジーン・ハックマン・グウィネス・パルトロウ・ダニー・グローバー アンジェリカ・ヒューストン 監督 ウェス・アンダーソン 家族全員が非凡な才能を持つ“天才ファミリー”。 栄光からの転落と一家離散を経て、家族の絆を取り戻そうと奮闘する ヒューマンコメディ。 NHKでアクタ―ズスタジオのインタビュ―番組を見る。 たまたまゲストがジ―ン・ハックマン。 その番組でこの映画の存在を知り、レンタル屋へ。 なんだろうなぁ、どこかで観た感覚。 かなり以前の作品で・・ロブロ―とかジョディ・フォスタ―が出演していた・・ 「ホテル・ニュ―・ハンプシャ―」的な雰囲気。 好きか嫌いかと言われれば、好きな映画ではあるけど。 アメリカ映画と言ったら、アクション作品って感じがするけど、 対極にこういった一癖も二癖もある登場人物が出てくるのも アメリカ映画特有な気がするけど。どう? ウディ・アレン監督の作品とかね・・。 グウィネス・パルトロウがいい味出してた。 観終わった後「恋におちたシェイクスピア」の出演していた女優だという事に 気付く。 私も鈍感ではありますが、海外の役者さん達は演じる事に対する 執着心が凄いと思う。 同一人物に見えないものね。 役の選び方にもセンスが問われるんだろうね、きっと。 この作品はどの役も演じ甲斐がある脚本だと思う。 脇役の面白い映画が、俺的に良い映画の条件かも。 ... 今日のトピックス! - 2003年10月29日(水) ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーで俳優の高橋和也(34)に第6子が誕生することが29日、分かった。 おい!いつの間に六人も生んだんだ! このご時世子宝に恵まれ、幸せだぁ―ねぇ。 ... どうでもいい話。 - 2003年10月28日(火) 映画評論家の水野晴郎さんは自他共に認めるロリコンだって。 ... 今日の一言。 - 2003年10月27日(月) 太陽に地球の約10倍に値する黒点が発見される。 ―太陽が無くなったら・・・想像してビビル。― ... 一週間のまとめ。 - 2003年10月14日(火) ■知人の映画の手伝いで、坊主になる。 カミさんはえらく俺の坊主を気にいってくれているが、実際他人からみたらどうなのか?仕事先では「ジュンさん、ヤクザみたいですね!」と言われるが俺としては、その辺を狙っている意識はサラサラ無く、どうせなら人に好かれたいとさえ思っているのに逆効果のような・・・。ところで一つ分かったのが、女の子は坊主頭を見ると触りたがる。あれはどういう心理なのか? ■稽古が始まる。 演劇企画 K-GUN(ケイガン)プロデュース公演に参加する事になり、稽古開始。 共演した事がない役者さんばかりで、新鮮。 声優をやってる方が多いせいか、本読みもいつもと違って面白い。 俺個人、悪い意味で浮かないように心がけなければ。 出来るだけ早めにいろいろとアプロ−チして、演出家や共演者が何を求めているか、見極めたいと思う。 ■竹野内豊のドラマがヒット! 「ヤンキ―母校へ帰る」久々連ドラで観たい番組が現れた。 ドキュメンタリ―も観てて、かなり興味津々。 実話を元にしているから説得力がある。竹野内豊もハマリ役。 ここまで書いて、ふと・・「一週間のまとめ。」と題して書き出したが、あまりにも内容なく、時間が過ぎていく感じが・・・。 「もっと熱くなろうぜ!」と自分に言い聞かせよう。 ... 忙しい人はいいなぁ。 - 2003年10月06日(月) 最近暇です。 ■題名忘れましたが「情熱―」って番組で宮籐官九郎氏の特集してるのを観た。 池袋ウエストゲ―トパ―ク」とか「木更津キッャツアイ」とか「GO」とか「ピンポン」の脚本書いた人。大人計画という劇団の役者さんでもあるんだけど(知ってるよね)やっぱ才能ある人は頭がいい。中学校の通信簿が5と4ばっかり。やはり世の中そんなもんかぁと思いながらTVを観る。 ■再来週から11月の公演の稽古に入る。りっぱな製本された台本を受け取るが、まだ覚えていない。主宰のテラがこの文章を読むかもしれない。怒らないでね。 必ず間に合わせますから。でも本音言うと覚えたくないんだよね。稽古の中で立ちながら覚えると、セリフと身体が分離しないで進める感じがあって、家でやっちゃうと良くない方にハマリそうでコワイのさ。 ■映画「座頭市」期待ハズレだった。監督賞を取ったくらいだから、観る人が観たらスゴイ作品なんだろうけど、俺のツボに入らなかった。脚本が浅く感じたんだけど、俺だけかなぁ。ヨ―ロッパの人向けに作ったというか、賞を狙いにいった作品だと感じた。(結局、賞を取ったんだからスゴイけどね) 自分のモノの見方に些か疑問を感じる。 ■セブンで雑誌を立ち読み。ガチンコに出ていたラ―メン屋のおじさん、えっ―と、佐野って言う人。その人が梅丘にある手打ちラ―メンの店を紹介していたので、早速チャリで行ってみる。二代目が福島の白川に行って1年修行してきたんだって。煮干系の醤油ラ―メン。麺が手打ちなだけありシコシコ。美味かったッス。 ちなみに横にあったラ―メン特集の本を見ていると、以前仕事先で面識のあった役者さんがラ―メン屋を開業していた。ラ―メン好きとは聞いていたが、ホントに役者を辞めてラ−メン屋になったとは。 ■「世界ウルルン滞在記」を見る。芝居を辞めたらオラも兄あれのようにどこかの国に住んでみたかぁ。絶対俺の中には放浪の血が入ってるはずなんだけど。 取り合えずこの番組を観てその国に行った気分に浸る。今回は視聴者特集。 素人の人が滞在する。タイにある村に行った子が良かったなぁ。屈託無くモグラの鍋食っていたのには感服。俺にも出来るだろうか? ■演劇集団円の芝居を観る。岩松了作・演出。同期の穣が出演していて、稽古の途中連絡もあったり、稽古内容も聞いていたので、かなり楽しみにしつつ観劇。 いや―良かったね。何が良かったかというと、穣が良かった!! 岸田今日子さんとセリフを前半幾度となく交わすのだが、負けてないもん。 俺が言うのもなんですが、ホントいい役者になったよ。スゴイよあんた! これからも応援しちゃうよ。 ざざ―と、ここ数週間のヒマジンの日常でした。 ... 久々の休日。 - 2003年10月01日(水) 行事が無い日がやっと来た。 天気がいいので散歩に出かける。そして渋谷まで出かける。 目的はブックファ―スト。ここは本屋にして、まるで図書館のように居れるから好きだ。一冊気になる本を見つけて、ゆっくり椅子に座って熟読する。 最後まで読みきる。店側とはしては嫌な客だろうね。 渋谷の松屋に入る。狭い店舗に女の子が3人いた。 松屋に女の子の集団(まあ3人だけど)が居る。これって普段お目にかかれない状況なだけに、不思議な感じ。御飯をこぼさないようにと心掛ける俺がいる。 松屋で気を使うとはなんともはや、メンドクサイ感じ。その子達、まるでファミレスの様に話しながらゆっくり食べている。こんなの芝居に出来ないかなぁ。とふと思う。例えば、近所の定食屋に叶姉妹。昼下がりの中央公園のベンチに俊ちゃん。松田聖子の付き合っている人が四畳半一間に住む冴えないフリ―タ―。 よく通っていた経堂にある定食屋が最近シャッタ―が閉まったまま。 店の前には花が綺麗に飾られていて、緑豊かだったのが、全て枯れていた。 入り口の足場のレンガもバラバラになってみすぼらしい。・・何があったのか? 先月行った時には旦那さんが一人で店をきりもりしていた。明るい笑顔が素敵なオカミさんが接客をしていたのだが、その姿は無かった。 それ以前にも店に行った時も、オカミさんは居なく、話の流から多分オカミさんの親類(たぶんお姉さん、顔が似ていた、とその旦那さん)が手伝っていたが、食べている間、店の厨房で口論していた。・・・この定食屋に何があったのか?気になる。近々目の前にある八百屋に聞き込みする予定。 明日仕事を代わってほしいと俺と一回り違う男の子から�笋�入る。 俺と話し出した時、突然電話口で泣き出す。 どうやら実家で飼ってるペットが死んだらしい。 男「(嗚咽している)あの・あのですね・・(言葉に詰まる)」 俺「どうした?大丈夫か?・・」 男「あの・・あの・・」 俺「どうした?・・落ち着いて・・何か、あったのか?」 男「実家で・・」 俺「うん。うん。どうした?」 男「飼ってたペットが死んで・・・」 俺「・・・うん、うん、そうか。その気持ち分かるよ。」 男「(嗚咽)直ぐに、直ぐに実家に帰りたいんです。」 俺「いいよ、いいよ。代わるよ。大丈夫。飼ってたのは犬か?猫か?」 男「(嗚咽)ウサギです。」 ウサギって言葉に意表を付かれた。 数年前に一緒に住んでいた猫のカズキを思い出した。 目の前で血がかよう生きていたものが死ぬのを始めて見た瞬間だった。 ウサギを亡くした男の子のように、ワンワン泣いたのを思い出した。 ...
|
|