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春季大田区(5部)3回戦
TP│2011000 1│5
BB│0000004 0│4
この試合、助っ人(6番1塁)で出場していました(TPの方)
ファイトクラブ#24の会社のチーム。勘○奉行で有名。
初回に先制し、中押しで4−0とリード。
先発の#17の人も球威はないが、安定感のあるピッチングで6回まで無失点。
このまま完封で終われるかな、と思っていたんだけど、
7回に審判の誤審での内野安打で集中が切れたのか、その後崩れてしまう。
1点を取られて、なお0アウト満塁。マウンドに集まる内野手達。
監督さんは私を指差し「・・・行けますか?」
って、このケースかよ!
試合前に「先発が崩れたら行けますか?」って聞かれていたので
「一応大丈夫ではあります」って言ってはいたけどさ。
でも、普通はないって思うじゃない?私の実力も知らないんだし。
この試合展開(6回まで楽勝ペース)だったんで、アップなんてしてないし。
しかし、#17番の人は肩で息をしている。
こんなに疲れている投手は見たことないってくらい疲労している。
4−1で勝っているとはいえ、試合の流れは相手に傾いているようにも思える。
このままだと一気にサヨナラ負けも十分ありえる。
しかし、私自身、調子は上向きとはいえ、まだまだ本調子ではない。
・・・どうするべきかな。
「分かりました。行きましょう」
ということで、一旦ベンチに戻った(即決)
一塁手用のミット→投手用グラブに代える。そして、マウンドへ。
その間、捕手が淡嶋(ファイトクラブ監督)に代わる。
つまり、バッテリー(投手、捕手)交代。
草野球では投手と捕手が入れ替わる(捕手が投手で投手が捕手)のはたまにあるが、
投手と捕手が別の人に入れ替わるなんて、普通はありえない。
そんなに人材豊富なチームはそうそうないんで。
まぁ、今回は私達は別チームの選手なので特殊なケースってことで。
私が普通の投手なら、捕手は代えないでも良かったのかもしれないけど、
私の場合は慣れていない捕手では一抹の不安が残る。
まぁ、この交代については試合前に予め言ってあったんだけどね。
「私がマウンドに上がる時は、捕手を淡嶋にして下さい」と。
こうして、ストッパー山本投手が誕生したのだった。
続く(眠いから)
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