娘もカーサンも調子がイマイチ、天気も悪いとくれば、いっそ大雨で遠足が中止になってしまえばいいのに、と願うのが人情ってものではないだろうか。違うね?保護者としてそれは違うね?
日頃の行いがあまりに良いので、曇り空ながらも遠足は決行。途中から天気も上向きに転じたが、カーサンは上昇どころか下降下降。家に着くなりソファで撃沈。「おかーちゃーん、おきてー、ねないでー」と娘が懇願する声がくるまった布団越しに聞こえる。すまん。ほんとに頭痛のときはどうしようもないのだ。許せ。
遠足はお芋掘りで、バスで近場の農家と幼稚園を往復という楽チンな道中だったのだが、風邪が流行りつつある娘のクラスのバスの中はそこここでマーライオンが発生。頭痛で真っ青になっているおかあさんもいた。サバイバル芋掘り。
おかげさまで美味しいおいものおみそしるが出来た。ということにしておこう。
ある朝起きたら、脇腹に激痛が。咳のしすぎでついに筋肉痛になったらしい。
かれこれ咳が出始めてから3週間。無いに等しい腹筋のくせに、こんなときだけ存在を主張するのが憎い。
真っ直ぐ立っていても痛い。ちょっとでも体をひねると痛い。くしゃみや咳が出ようものなら、ぴきーんと強烈に痛みが走る。なんなの。アタシが何をしたっていうの。
「ヘックション、痛い!」「ごほごほっ、痛い!」とたんびたんびに夫にアピールしていたら、「湿布でも貼っとけ」とサロンパスを差し出された。
こんなので治るわけないじゃない。肋骨折れてるかもしれないのよ。
などと鼻白みつつ、脇腹にぴた。冷たくて身を捩りそうになるが、それもまた痛いので息を詰めてしのぐ。右脇腹に4枚貼りました。
するとどうでしょう。痛みが消えてきたじゃありませんか。ちょっと悔しい。
皆さん、咳のしすぎの筋肉痛には脇シップですよ。四角くかぶれるのが玉にキズ。
「おはよーございます。 一足はやく沖縄入りして、リハーサルです。 羽田で朝からビールとカレー!!」
「昨日のオーキャンは、今までのキャンプの中でも歴史に残る充実したものになったのではないでしょうか? 詳しくは、シカタイで書きます。 明けて今日は、一日オフでみんなでビーチに散歩。沖縄さいこー(^^)v!」
「今日も朝からジーマー豆腐とビールとモズク酢・・・もう、お酒いいです・・・ずっと飲み続けました沖縄。」
以上、スガさんのオフィシャルサイトBBSへの本人投稿より。いつも写真付きの投稿で、実に楽しそうです。スガさんも沖縄に来たの、今回が生まれて初めてだったんだって。はしゃいでますね。かわいいですね(何かを丸出し)。
ちなみに月曜日のラジオは、明らかに酒ヤケした声で、酒の抜けきってないテンションで、妙にリラックスしたオンエアとなっておりました。その声がまたいいんだ(また丸出し)。
録音して火曜日に聴くのが習慣になっている。ちょうどその火曜日に、幼稚園役員関係で凹むことがあったので、イヤホンから聴こえてくる声に慰められた。
カーサンの琴線にばっちりぐっと触れまくる、そんな周波数を持つ男、スガシカオ。恐るべし。ほほほ。
日曜日。
夜中に寒くてトレーナーを重ね着しただの、がたがた震えが来ただの、40度近くまで発熱しちゃってさあ、と夫がにこやかに報告してくる朝。はかりしれない>荒療治派。
観光しなくてもいいから、ずっと部屋で休んでもいいから、と午前中娘と露天風呂に入ったり、コインランドリーで洗濯したり、とまったり過ごしていたら、「午後から水族館に行こう」と夫が言う。はかりしれん。
お宿から結構遠いんだ>水族館。沖縄に高速道路があるって初めて知りましたよ。
ジンベイザメやマンタより、娘は濃厚なストロベリーアイスクリームに夢中。水族館の外の遊具で大はしゃぎ。ま、親の思惑や入館料なんて、娘にはどうでもいいことですもんね。
お宿へ戻りがてら、夕飯を食べるところを探す。沖縄に行く前には、ガイドブックが食べるところの紹介ばかりでややうんざりしたものだが、これほど有難い情報はないね。
お宿のちょい手前で、リゾートホテルのそばの沖縄料理屋さんに決める。駐車場はどこだ、とうろうろしていたら、「オーガスタ」と大きく書いた画用紙を持ってたたずむお姉さんが。ここのホテルで打ち上げですか。いっそ参加してもいいですか。子連れですけども。
お店はホテルの手前に位置しているので、入り待ちするにはぴったりなんだが、あいにく店内に入ると窓から離れていてご一行が到着する瞬間をキャッチすることは出来なかった。当たり前です。
なんとなく決めた割にはこのお店が当たりで、黒豚やお豆腐その他を美味しく頂いた。お店の女性が親切で、写真まで撮ってくれるサービスっぷり。デザートはお二階へ移動する仕組みで、途中の階段には阪神選手のサインがいくつか飾ってあって夫が食い付いていた。二階でサーブしてくれた男性が竹之内似のイケメンで、カーサンもほくほく。おいおい。
月曜日。 お昼ごろの飛行機で東京に戻る。那覇でも羽田でもきょろきょろしたが、ファミシュガご一行様の姿を見かけることはなかった。
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初めての沖縄で驚いたこと。海と基地と高速道路と運転マナーと保育園。黒い戦闘機がびゅんびゅん上空を飛んでて、地元の人が運転する車はすげーロハスな(意味違うね)スピードで、家が四角くておばちゃんたちの髪型がかわいくて、保育園がいっぱいあって南国な花がいっぱい咲いてた。食べるところは無くても、保育園は必ず見かけたような気すらする。
今回は目的や体調からして観光するどころじゃなかったけれど、次回また来ることがあったら、ちゃんと名所にも行ってみたい。
父方の祖父は沖縄よりずっとずっと南方で戦死している。夫の母方の叔父は沖縄で戦死している。戦闘機を見上げながら、そんなことも頭をかすめた。
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あと、娘は初ライブだったわけなんだけど、野外で後ろの方の席だと耳が痛くなくていいかもしれない。会場では耳に綿を詰めてるお子様を何人も見かけたわ。
スガさんが始まったころに娘は夫の抱っこでうとうと眠り始め、最後の「セロリ」あたりで復活していた。まさやんで抱っこを交替。夫もまさやんは聴きたがっていたので。
帰宅してから「オーガスタキャンプ」で検索をかけたり、スガさんを「盛り上げ役に徹してたね」と評するあたり、夫も沖縄オーキャンを楽しんでくれたようだ。よかったよかった。
但し、風邪悪化というお釣りが付いてきたけどね。早く治そう>一家三人。
しゃべると咳き込むから、無口な旅だったわ。
金曜日から沖縄に行って、今日の夕方帰宅した。
出発前、カーサン風邪が長引いていたのに加え、夫も風邪を引き始め、娘も鼻水と咳が・・・。耳鼻科の先生に「飛行機に乗ったら急性中耳炎になるかも」と指摘されて行く気が90%萎えた。
が、そこは荒療治派の男>夫。沖縄行きを中止して家で悶々とするよりましだ!と断言。中耳炎になったら沖縄の耳鼻科に連れていこう、とまで。
カーサン自分の趣味(オーキャン)で沖縄行きを目論んだもんだから、そうやって夫に背中を押してもらわないと飛行機に乗れなかった。相変わらずずるいな>自分。
ノンシュガーの飴と、耳鼻科で貰った薬が頼りだ。鼻水を抑えれば耳にもいくらか優しいだろう。血糖値は乱高下で、測定しまくり追加打ちしまくりの沖縄4日間だったが、娘も夫も楽しかったと言ってくれた。ありがとう。中耳炎も避けられたようだ(明日耳鼻科で確認してきます)。
よいこのみなさんは、もちろん真似をしてはいけません。
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金曜日。
開催前日の会場を下見に行った。レンタカーだったので駐車場とか気になったのだ。ついでに砂浜も散歩。海が青い。衝撃的に青い。
なんだか大きい音が聞こえてくるなあ、とぼんやり思ってたら、この声はCOILではないか。リハやってるんだ。一気に興奮するカーサン。おかげで生理が来た(無関係)。
COILのあとはまさやんの声が聴こえてきた。娘が敷地内の公園で遊ぶ間に二曲堪能。スガさんの声は本番当日までお預けだ。
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土曜日。
午前中は宿泊したホテル近くの砂浜で遊ぶ。砂浜にカーサンを連れてきたら、拾うよ、拾いまくるよ、貝殻を。足元ばっかり見て、どこまでも移動していってしまう習性あり。
拾った貝殻が手の平でもぞもぞするなあ、と思ってよく見たらやどかりがいた。生まれて初めてのご対面。やどかり、小さくてかわいかった。
砂浜を引き上げる直前にグラスボートに乗った。軽く酔ったままオーキャン会場へ向かう。へろへろ〜。
観光客全開モードだったので、不注意にもカメラを持ったまま会場に入ろうとしてストップを食らう。非常食として買い溜めた食品も持ち込み不可で、カメラと共にコインロッカーへ。あほやー。
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会場内へ。
日比谷の野音を少し大きくしたくらいの、こじんまりとしたキャパ。モニタービジョンなんてありませんよ。一番後ろの芝生席だけど、肉眼でステージが見える距離。
二組ほどオープニングアクトがあったあと、COIL登場。なんかかっこいいぞー。なんだこのかっこよさは。
ソデに沼澤さんがずっと居た。そっちが気になって仕方ない。
そして要塞キーボードセットが出てきて、スガさん。おおっ会場内総立ち。うれしいのう。
・「JUNE」 ・「僕の大ヒット曲の数々の中からハハハ」って乾いた笑い交じりのMCを挟んで「ヒットチャートをかけぬけろ」 ・「夜空ノムコウ」 ・「奇跡」 ・「ストーリー」 ・「青空」
途中、ドラムの沼澤さんが「いいじゃないですかあ」と言ってるのが聞こえた。私語の多いバンドだ。大好きだ。
元ちとせ。 すごい。すごすぎる。飲み込まれた。吸い込まれた。 おかえり、ちーちゃん。
まさやん。 最初ゲンタさんがいなくて、キタローさんと二人でスタート。風が強くて、ステージ上のシタールみたいな楽器が常に鳴っているのが聞こえて不思議な状態に。
「げんちゃーん」とわざとらしくソデに向かって叫び、出てきたのがちーちゃん。「元と書いて・・・」と笑いを取る。
最後の曲の前あたりでようやく登場したゲンタさん。嘘かほんとか、南米に行っていて、例の巨大ハリケーンをかいくぐって3日がかりで沖縄に来たそうな。楽しそうな人たちだ。曲数少なかった。「根無し草」がほんとに楽しそうだった。
杏子。元気いっぱい。コメント少なくてすみません。
そして杏子姉さんに「雨男」呼ばわりされてスガさん再登場。「イジメテミタイ」でエロく絡む。
全員出てきて、「セロリ」と「星のかけら」。
なんかねえ。娘を左手で抱っこしながら「星のかけら」で右手を振ってたら、「一回りしたなあ」としみじみしてしまった。
去年の5月だったっけか、初めてTVの収録で聴いたスガさんの声が「星のかけら」だった。あれから起きたことが、ぱーっと頭の中に湧いてきて、去年のオーキャンのこととか、今年のJ-WAVE LIVEのこととか、考えていた。
花火は上がらなかったけど、最後はみんながステージ上で手をつないでいつものカーテンコール的お辞儀。一緒に会場もバンザイして、アットホームでいい感じのライブだった。
カーサンこれで両腕筋肉痛。夫発熱。
明日に続く。
娘とちゃんと遊んだ。と日記に改めて書いてしまうほど、カーサン娘との遊びは日頃かなりおざなりだ。娘の相手をしつつ、家事やら自分の興味やらを平行してさせてしまう「ながら族(←死語?)」だもんで。
いかんなあ、と思っているのにこれがなかなか治らない。贅沢なんでしょうね、こんな言い草。
最近、娘の行動のはしばしに「甘え」というか、「ちゃんと相手して」というサインが見え、恐らくカーサンの「ながら」の産物にちがいない、とちくちく胸を刺す。娘の行動に、というより、自分自身の後悔みたいな感じ。わかってるなら治せよ、大人なんだから、という声が聞こえる。
というわけで、ちょっと改心。やれば出来る子おなんやから、と中川家の弟みたいな声が聞こえる(・・・幻聴?)。
娘、さっき寝る間際に「また参観日があったら、また泣いてしまう」のようなことを言い、目に涙をためている。そっか。自分でも気にしてたんだ。ああ、それで昨夜は夜泣きか。 ※ちなみに夫も私も、参観日の号泣については週末も今日も一言も触れていない。
ここぞとばかりに、他のお母さん方の目を気にしてしまう小心な自分を蹴っ飛ばし、「いつでも抱っこしてあげる」なぞと優しく囁いてしまった。その時は本気だったけど(おいおい)、いや、今でも本気だ。・・・えっと、半分くらい。
なんかこう、匙加減が要るんだよねえ。押したり引いたり。ここんとこ、押しっぱなしだったかもしれないしなあ。持病のこととかでつい力んじゃってさ。
娘のサインを、ここでちゃんと受け止めないと、よくない気がするのだ。
「あああ私のせいなのね」と頭を抱えてないで、思い出したら改心改心。と自分にメッセージ。ちゃんと覚えとけよ、自分。はい。
土曜日、娘の幼稚園の参観日。前回の参観日は平日開催だったが、今回は週末なのでパパたちが多数出動していた。我が家も夫が参戦。
娘は前日金曜日を体調不良で休ませたせいもあってか、最初っから波に乗れず。全く乗れず。
また別館ネタっぽいのだが、午前中にすごく高血糖になってしまい、それを下げる注射をすれば今度は下がる感覚が不快なんだろう、不穏炸裂。体調ってほんとに大事。
プレッシャーに弱い娘にとって厳しそうなメインイベント「イス取りゲーム」で、全員分の椅子がある練習段階で出来上がってしまい号泣。椅子あるのに。椅子あるってば。もう冷静じゃないので何も聴こえないようだ。ふー。
普通の保育日には、ちゃんとゲームにも参加して楽しんでいるらしいんだが。本当かしら。信じられないくらいの出来上がりぷりだった。
血糖値が正常範囲内に収まったからなのか、単に参観日という場に慣れたからなのか、ラスト1時間の外遊びの頃に娘復活。おともだちの女の子の名前を呼んで、二人で手をつなぎ、こちらを一瞥もせず砂場へ走っていった。
後日になっても、こういう経緯でって血糖値うんぬんの説明を担任の先生にするべきなのだろうか。なんだか言い訳がましいように思えてためらわれる。
他のおかーさんおとーさん方はデジカメやらビデオやらをせっせと我が子に向けていたが、足元にしがみついて離れない娘に、カメラ必要ナッシング、と夫と苦笑し合った。
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日曜日、カーサン起きていられません。寝日曜。咳が止まらないのでくたびれる。発熱しないのが救い。
夫のお好み焼きはキャベツがたっぷりで美味しかった。
ネタ的には別館向きの話題なんだが。
先週、娘が洟垂れで近所の小児科にかかり、薬を出してもらった。いつものくま先生ではなくおばちゃん女医さんで、人当たりの穏やかな診察に満足満足。が、出してもらった飲み薬がどうもいけない。
血糖値が飛躍的に、それはもう跳ね上がるのだ。追加打ち追加打ちしても追いつかない。ハイジャンプよ>前人未到よ>スガネタ。
おくすり手帳の有り難みを実感した。初めて見る名前の薬がある。おまえか。悪さするのは。
結局その薬は二回飲んで止めた。夜間の鼻づまり→咳き込んでマーライオン、という事態を避けたいだけなのだし。
お天気と娘の状態とくま先生の診察日とをすり合わせて、昨日再度受診し、状況を説明した。するとやはり新顔の薬が怪しいかもね、ということで、それを外した薬を処方してもらった。
やれやれ。これで鼻づまりの苦しさから娘も解放されるかな、と期待して飲ませたところ、これがまた高血糖。どゆこと?どゆことなの?
今年の6月にも同じ成分同じ調剤比率のものを服用しても、全然大丈夫だったのに。と、おくすり手帳を繰って首をひねる。
カーサン納得のいかない気持ちを落ち着かせようと、はるさめヌードルに熱湯を注ぐ夜11時(意味不明)。出来ました、とカップを持ち上げたそのとき、隣りの椅子の背にぶつけてとろみのついた熱湯が左手にかかった。
あぢあぢあぢ、冷やすべく氷を出した音で娘が起きて泣き始めた。布団を汚したくないからって、はるさめヌードルスープを浴びたパジャマのズボンを脱ぎ捨て、あられもない姿で寝かしつける。
左手はじんじんぴりぴり、娘は泣き止まない、情けない格好、と三拍子揃った。やってられない。 ※朝になったら火傷はほとんどなんともなかったので、ご心配なく〜。
先週、夫は一度も夕飯を家で食べなかった。鬼妻に嫌気がさしてプチ家出したわけではない。月火水は風邪っ引きの妻を思いやり外食、木金は飲み会。
後半木金の飲み会は以前から聞いていたし、全くモーマンタイですよ。しかし前半はどうなんですか。
「僕の分は要らない」っていうのが夫の思いやりマックスなんですね。同様の発言を、3〜40年前の実家父も母に対してやっとるのだ。「今だから笑える昔話」として、実家母が繰り返し腹立たしそうにカーサンに語っていたのを思い出した。ああ、今でも笑えてはいないのか。ははは。
根に持つのも健全でなさそうなので、そこんとこはしっかり夫に主張しておいた。妻が布団から起きられないくらいしんどいときは、せめて早く帰宅して娘を見るとか、或いは「おっかさん、おかゆができたわよ」と、やさしくしてもバチは当たらないんじゃないかな、と。 ※そしたら「いつも済まないねえ」「こんなときおとっつあんが生きてたら」「そいつは言わない約束だよ」って、例のヤツを展開しないこともないのにさあ。
「はい(でも無理だけどね←額電光掲示装置稼動)」と返事しやがった。
風邪は長引くし、どうもエネルギー切れの気配が濃いカーサンのカンフルと言えばスガネタですよ。レギュラーラジオ、深夜枠になって10月からJ-WAVEに帰ってきました。ぱちぱちぱち(拍手)。待ってた。待ってたよ。
以前担当していたマイラジに比べると、細かくコーナーに分かれることもなく、スガさんの選んだ曲とCMで区切りが出来るだけの、大変まったりゆったりとしたペースの番組。大変よろしい。
しかしオンエアが0時半から3時まで。愛があってもカーサン起きていられず、一回目も二回目も録音して聴いた。
そして奥さん、一回目の放送の一曲目がプリンス「ENDORPHINMACHINE」ですよ。スガさんの「ただいま歓喜の声」であり、ラジオのこっち側の「おかえり歓喜の声」でもあったような。
翌日火曜日の昼、自転車に乗りながら聴いてたんだけど、これがかかった瞬間噴き出して笑ってしまったよ。調子に乗って口パクでシャウトしてたら、路駐してたタクシーのおじさんにまじまじ見られた。
「スガさんの居場所」が復活してほんとうに嬉しい。
先週末は横浜の海近くの公園で楽しくバーベキューしたり、週が明けてからは風邪でダウンしたりしていた。人生上がったり下がったり。
何とか回復してきた今日は、親子遠足で芋掘りに行く予定だったのだが延期。延期はともかく次回振り替えの予定が未定って何故なんだろう。毎年のことなんだから、やり方があるだろうに。と、娘と食べるはずだったおにぎりを、自宅の食卓でひとりぼそぼそと食べながらぼんやり考える。
娘、いつもより30分以上早く起きてきて、開口一番「おいもほりは?」それはそれは楽しみにしていたのに。
7時過ぎに連絡網が来て「行きます」、ええっ、こんなに雨降ってるのに? 8時頃連絡網が再び来て「延期です」、ええっ、晴れそうになってきたのに?お弁当作ったのに?
朝からことごとく予想が外れるなりゆきに、カーサン首を傾げてたらなんだかくたびれた。まだ風邪が残ってるってことにしとけ。
さて、毎週水曜日は午前保育。お友達と遊ぶことも多いが、昨日は遠足に向け母子ともに体力温存策を取りずっと家にいた。雨だったからどこにも出られず、徐々に空気が澱んでしまって娘のささいな嘘でキレる。
カーサンにとっては「ささいな」ではなく「ピンポイントで最もして欲しくない」嘘だったので、結局娘を泣かすまで怒った。あれは「叱った」ではなく、「怒った」だった。
こんなに怒っているんだ、それくらいその嘘は嫌なんだ、わかってくれ、伝わってくれ、と動機づけて自分の怒りを正当化したけど、いつものことだが「強いのはどっちだかわからせる」だけの効果しかなかったのでは>我が家は恐怖政治。
感情的にならずに叱るなんて、ふつふつと怒っているその時には出来ない。あとから「さっきはね」と改まって話すくらいしか。これじゃ遅いんでしょう?
まだ夫と結婚してなかった頃、喧嘩したりして気まずくなると「嘘でもいいから「ごめん」と言ってほしい」と要求したこともあった若き日のカーサンであったが、娘の「はい」「はい」という返事(これもカーサンが娘に要求したことで、娘は忠実に守っている)を聞きながら「本当にわかっているのかー」と更にキレそうになる。なんて理不尽なんでしょう。
カーサンの怒りの渦は激しくて、ラピュタの竜の巣のようだ。温帯低気圧になるまで、どうやってやり過ごしたらいいか、途方に暮れる今日この頃。
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