もんすん日記

2003年07月31日(木) 硫酸

昼の2時くらい、そろそろ出かけようと思って支度していると、ゲボッっていやな音がするな、と思ったら、猫のマイちゃんが吐いていた。しかもただ吐くだけじゃなくて箪笥の上から下に向かってゲボッとやっていた。
勘弁してよ〜と思ったがすでに遅く、下にかかっていた母の洋服やかばんが大変なことに。6着とかばんと妹の漫画を洗ってかわかした。
犬猫病院いったほうがいいかもしれない。

夜はレディースデーだったので、夏休み中の教師Tやんと、"チャーリーズエンジェル"を見にシネコンに行った。この映画の収穫と言えば、MCハマーを見られたことかな。ハマーに爆笑。TやんはCD持っているよと言っていた。ルーシーリューの声とそばかすがすんごい可愛い。

Tやんと中学時代の話をする。うちの中学も、私たちが卒業してから酷く荒れて、先生がしょっちゅう血まみれにされていたらしいが、Tやんの中学は比較にならないくらいすごかった。カーテンはヤンキーが全部はがしてしまい、ガラスはやすりで削って全部すりガラス化、机は奴らが「打倒!〇〇中!」とか「〇〇連合会」と彫るので、その机に当たったらテストが書きにくいわ、生徒にやられて鼻にプラスチック入った先生もいるわ、卒業リンチはあるわ、プールに硫酸はまくわで恐ろしいことになっていたらしい。
とくにこの辺は、卒業後の進路として893が待っているので、ヤンキーなんて呼べないくらい凶悪化。

今からレジュメ改訂。めんどー。



2003年07月28日(月) 超危険なしごと

今朝(というか昼)、ちょっと面白そうな仕事の案件が入ったので、昼寝しながら受けるかどうか考えているうちに本当に寝入って、夕方になってしまった。
一応おじゃるに聞いてみるかな、と思って聞いてみたら、そこは超危険企業として有名らしい。早速お断りする。
会社の名前だけ聞いたら、夢のようなとこなのだけど。
やっぱり詳しい人に聞かないとわかんないもんだ。
夢を売っている裏では過酷なことになっているんだろうか。

それにしても。転職活動はやはり厳しそうだ。3回目になるが、以前職探しをしていたときは、(自分のレベルで受けられるかはおいといて)関西にも面白そうな求人がもう少したくさんあった。が、今はまず選んでいると応募するところがない。きっと、スキルの高い人達がいっせいにレベルを落として応募するので、それでも難しいんだろう。
むーむーむ。まあ仕方がない。気長にやりますか。

23歳ギャル「ボブ」は小学校のパソコン教室に一日中いる仕事をしているそう。
携帯以外のメールも送れないのに大丈夫?と思っていたら、彼女は小学生とたけのこだかなんだかの踊りを踊って一日を過ごしていると言っていた。結局パソコンはまだ使えないって。

何年かぶりにとうちゃんがこづかい1万円くれる。喜んでいたら新聞の集金だかなんだかがきて、あっという間に半分に減ってしまった。



2003年07月27日(日) 花火

今日はMゆみさんとBOB(23歳ギャル)が車で迎えに来てくれる予定だったので、頑張って10時前に起きる。10時前に起きるのが精一杯。限界。
幸いBOBも寝坊したとのことで、遅れぎみ出て行ったらちょうどよいくらいだった。
私の道の説明の仕方が足りないと非難ゴーゴー。
マリンピアのトゥーストゥースで昼ご飯を食べる。
お金がないのは自覚しているが、またカードで靴を買ってしまった。
就職活動のための「自己投資」とかって言い訳はいくらでも。
マリンピアの前で「愛知万博」の宣伝をしているのを見てBOBが
「愛知って名古屋県?」とひとこと。

夕方から女子高教師、Tやんと神戸の花火大会に行く。
地べたに座ってヤキソバ食べて花火を見たが、後ろに座っていた小学生の熱気がすごかった。
不良女子高教師Tやん。
彼女、テスト期間には両親を動員してまるつけをしているそう。
ハードコアバンドのドラムを担当Tやん。他のメンバー女子は全員金髪。
今度こそはライブを見に行こう。
「今度の誕生日にはプロデュースしてあげる」とありがたいお申し出。

青べか物語の「対話(砂)」という章がすばらしくて何度も読んでいる。
こういうよい作品を読むと、人間が好きになれそうな気がする。



2003年07月26日(土) マッカートニー

マッカートニーの記事に関して、にちゃんにスレがたってたので、しばらく参加してみた。
したら、「愛護」の言葉につられてくる短絡的で思考停止的なレスが少なくて、なかなか面白かった。宮沢賢治の「ビジテリアン大祭」など出ていて興味深い。
この手の話題は感情的になったら終わり。落ち着いて聞けば、どういう考え方のひとの話でも、何かしら面白いところがある。
そういうレスの書き方が身についてしまうと、「素直すぎて拍子抜けする」「にちゃんむきでない」と言われる。
食べることは生きることの基本だから、哲学的な方向に話がそれるのが良い。

やっぱり「美味しんぼ」はよまなあかんかな。
ポールも「美味しんぼ」をよまなあかんのかな。



2003年07月25日(金) うまい言い訳

役所の年金課から封書が来ていて、電話をくれとのこと。(私が電話に出ないから)電話してみると、こないだ手続きしたとき、私の年金手帳に書き間違えたので、訂正しといてほしいと言われる。「ぴっぴっと二重線で消しとけばいんですか?」と聞くと、それでいいと。適当だな〜。

就職活動を始めている。朝起きたらいつも既に両親は仕事に出ていて、家事を頑張ってみたら、おかんに「小遣いやろうか?」と言われてさすがにまずいと思ってあせってきた。
昨日M社に派遣登録に行ったが(二社目)スキルチェックだの何だので、どっぷり疲れた。派遣はもうやめよう。
どうもひとつの業務に特化した仕事は、向いていない。貿易も秘書も営業も経理も一般事務も通訳も翻訳も総務も、やっていたといえばやっていたけど、どれひとつプロとなるには浅すぎるし。結局案件も全部断っている。たぶんもうこないな。

と、いうわけで久々に人材紹介会社(Kべさんも確か会員)に連絡をとると、早速がんがん求人を送ってくれた。これこれこれ。求人を見ているだけで楽しい。(既に満足)働き始めたら、早く運動系の習い事をしたい。

しかし履歴書をなんとか工夫せななせるまい。一応正直に書いてあるが、冷静に客観的に見て「あ、すぐやめそう・・・」というオーラが伝わってくる履歴書。

かれこれ2年ほど使っている携帯。急に着信や目覚ましの音が鳴らなくなったので「多分電池ですよねー?」とJフォンショップに持っていくと、ただマナーモードになっていただけだった。イマドキの若者ぽい受付の男の子が、一瞬で直してくれた・



2003年07月23日(水) ドリエル

>ドリエル全然きかないんだけどーー!飲んですぐ、ほんのり筋肉がほぐれるような感じがあったが、あれがもしかして効能なんだろうか?まあ、頑固な不眠症にはきかない、と。
これならメラトニンのほうが、老化防止にもなるし、なんぼかいいかもしんない。

すごく久しぶりに駅前の喫茶「てらこや」へ。ここはなんといっても匂いがいい。
今日は原付に乗っていてもふらふらするくらい調子が悪かったんだけど、あのしんとしたガラクタだらけの空間でチベットミルクティーを飲んでいたら(美味。おかしのラムネつき)するする落ち着いてきた。店の入口に「ペットOK食べもの持込OK」と書いてあった。

店のおじさんは一癖もふた癖もありそうで、いつも話し掛けてみようと思うものの、まあせっかくだから喋る必要もあるまい、という気がしてきて、いつもだまって時間を過ごす。以前は入口に大きな白い犬が寝そべっていたのが、水槽のイグアナに変わっていた。多分イグアナ。犬は裏で寝てるのかな。
近所にこういうところがあるのが嬉しい。
調子悪いときまた行こうっと。



2003年07月22日(火) おかしな

いつものようにネタメールを転送しようとしたら、うっかり転送先に前の会社の社長を入れるとこだった!あっぶなー(@Д@;)
アドレス帳は、仕事とプライベートを分けないといけませんな。

今日はHじさんが三宮くんだりまで来てくれたので、ベルゲンカフェでケーキを食べて、加納町の中華料理でビール飲んでエビチリを食べる。
お給仕のチャイナガールが、舌たらずですんごいかわいい。

山本周五郎「青べか物語」と、ドイツ語と日本語で活動している多和田葉子の「犬婿入り」を読んでいるが、両方かなり面白い。
「青べか物語」はなんだか「悪童日記」と雰囲気が似ている。不思議。
「犬婿入り」は、おかしい!!これはずっと前にも一度読んだ作品なんだけど、なんでもっとひっかからなかったんだろう?
直接的にセックスを描くより、川上弘美とか多和田葉子の作品のほうが絶対エロイ!!エロくて変で寂しい!おすすめです。

暇だから(早くはたらけ)世界中にペンフレンドを作ろうと思って、ペンパルサイトで遊んでばかりいたら、あっという間に返事が書けなくなった。
大学の頃はアイルランドの文通クラブに入会していたので、毎日どこかの国の誰かからエアメールが届いた。メキシコとかフィジーとかチェコとか。そのときはバイトで忙しくて、ろくすっぽ返事を書けなかった。
そういえばシェリルの結婚式の仲人(witnessって仲人?)さんは、十五年間文通を続けてきたオーストリア人女性。まさか彼女の国で結婚しようとは夢にも思っていなかったらしい。



2003年07月18日(金) 女 神

「だから周悟は、娘が小説を読みすぎることをも警戒し、小説に溺れたロマネスクな女になることを戒めた。ロマネスクな感情を持った女は、決して現実の幸福に満足しなくなるからだし、もっと悪くすれば、わが身の不幸を享楽して生きるようになるからである。」

「朝子には影がなかった。
 誰にも大して愛情を持たず、一人きりでいても何か楽しみをみつけ、人の邪魔には決してならず、自分のことをくよくよ考えず、いわば底抜けに明るかった」


三島由紀夫 「女神」

三島って面白い。



2003年07月17日(木) 宗教は悪くない

知り合いに、結婚していながら愛人の切れない男性がいる。(しかも複数だったりする)
そういう人は多分たくさんいるんだろうけど、彼がオリジナルなのは、毎回奥さん公認だと言うこと。
今日久しぶりに話したら「奥さんにも彼氏ができてさー」となんだか嬉しそうだった。こうやって人間とわかりあっていくのっていいよね?って、とても私なんぞには理解できない境地にいてはるのであった。

彼に言わせると、この方法だと、ジェラシーや自己嫌悪などという負の感情から自由でいられるそうである。でもなんか南の島の人達が嫉妬と無縁、というのとはちょっと違った意味合いを持つような気がする。
嫉妬や寂しさや自己嫌悪やコンプレックといった負の感情は、根こそぎ消してしまわないといけないものなのだろうか?
確かに私のように負の感情にとりつかれると何もできない、というダメなのも困るが、冬の厳しい寒さが沁みるみたいに、そういった感情にじっと向き合うことも必要じゃないか?

今日なんとか自分を励まして、派遣の登録にいってきたけど、スキルチェックとやらに時間がかかってげんなりした。すぐに仕事を紹介してくれたけど、とてもやる気にはなれなかった。あー今人生で一番モラトリアムかも!!バイトしてなんとなくすごす若者の気持ち、わかるよ。



2003年07月16日(水) これから就寝

最近朝6時就寝、昼の1時に起床というまさしく昼夜逆転生活を送っている。
夜から英文履歴書の作成にとりかかったものの、いやなことってちっともすすまない。いろんなテキストサイトのリンクをたどったり、TOPの写真を更新しているうちに朝がきた。
「30人中営業成績5位」って書くべきなんだろうか?
なんかビみょー。
レジュメのあとは、人材バンクへ登録用紙が待っている。

それにしても。
今ならいろんな風に方向転換できると思ったら、かえって動けなくなってしまう。
場当たり的にやってきたのを、いきなり将来のプランなんて立てようとしても、萎縮したり臆病になってしまって立てられるわけがないな。
しばらく働いて、またインターンでどっかいきたいとか、素敵なことは思いつくんだけど、何はともあれ、食っていくことは考えないといかんなあ。

妹と長電話2時間。夜中の2時にゆかりおにぎり3個食べる。
おじいちゃんが死んだ日に、不思議なものを見たよと言ったら、鼻で笑われた。
猫が吐いたのを、パックしながら片付ける。



2003年07月13日(日) 旧友/猫死

前の会社の取引先、M社のM嬢とM嬢彼氏とごはんを食べに行く。二人とも副業でサッカーの審判をしていて、特に彼氏は会社の休みはほぼ審判をしているらしい。
三宮近くにある魚のおいしい料理屋に連れて行ってもらった。すごくおいしいけど、1品1品がとてもお上品な量で、量的には物足りない。かわいらしいカップルだった。カップルの間に入って食事に行くの、なんとなくすき。M嬢は「さだ まさし」のコンサートに行ったと言っていた。

昨日近所のコープさんの前の道路で子猫が轢かれて死んでいた。
轢かれて猫が死んでいることよりも、死んでからも体がさらしものになっていることが、どうしてもいたたまれない。
コープさんでタオルとスコップを買ってきて(母の金)埋める場所を探すも、うちの近所にさえもう埋められるような土の場所なんてないんだね。
とりあえずバス停の花壇らしきところに遺体を安置して?、近所のおまわりさんに相談にゆく。
交番におまわりさんいなかったので、ちょっとのぞいてみようと思って、勝手におまわりさんの相談表を見ていると、すぐにパトロールから帰ってきたのであせった。

電車で突然中学の同級生に声をかけられた。結婚して、実家からすぐのところに住んでいるらしい。職場も実家からすぐ、結婚して住むところも実家からすぐって親孝行だなあ。
彼女とは中学の行き帰り、いつも一緒だったんだけど、「XXちゃんは可愛いと言われているけど、絶対にわたしのほうがかわいい」なんて平気で言うところが、危うげでよかった。大学に合格したときも「私は顔で面接受かったかも」と言っていて、らしいなあと思っていた。
久しぶりに会うと、毒が抜けて随分よそよそしくなっていた。私怖かったのかな?



2003年07月12日(土) 揺るぎなさ

最近人と会って話したり、日記を読んだり、友達から入った「近況お知らせ」のメールを読んでいると、彼らの人生が例外なくうらやましくすばらしいもののように思える。

「4人目の子供が産まれます」でも「借金もちの彼と結婚します」「アメリカに留学してジャーナリズムを勉強することにしました」「今年は失敗したけど来年も音大受験します」「離婚しました」はたまた「田舎に越して農業をはじめることにしました」でも、人生の質に変わりはないように思う。

私がうらやましいのは、彼らの"自分が選択したこと"に対する揺るぎなさであり、そこを起点に歩いていこうという決心である。
「迷いはあったし、今でもこれでいいのかわからない」と言うけれど、少なくとも、何か良くない結果になったときに、自分の選択を言い訳にしようとはしていない。

赤坂真理さんの本にあった「みんなの好きなみんなになりたい」という文章を思い出す。たくさんの人の共通の望み、誰かに好かれる好ましい人生を選択しようなんて、無理だ。
好ましいプロフィールを作ろうと、自分の生活を設計している人は、大体どこか無理をしていて不幸そうに見える。それよりも自分の近くにある良いものに敏感でいて、のびのびとものを話せる人を魅力的だと思う。

ウイーンにいるときに思ったのだけど、楽しくて優しく愛される人間にはなれなくても、少なくとも正直であることはできかもしれない。正直であって、他人の話を
まずはよく聞こう、と小学生みたいなことを学んだのだった。結局ところ、自分探しなんて何のことは無い。そんなに自分を探したいなら先に「イビサ」でも読んだら、と思ってしまう。それよりも「きみのめーにうつるぼく」と歌っているナカカズについていこう。

というわけで、私は未だに次にどこでどんな仕事を探すか決められないでいる。
これを選択するとあれをあきらめることになる、とみみっちいことを考えていると、時間ばっかり過ぎていきそうだ。



2003年07月10日(木) 恋愛中毒 お金

戻ってからどうも体調が悪くて眠れず、眠っても2〜3時間で目が覚めていたが、昨日はやっと14時間ぐっすり眠れた。眠れるって幸せなことですね。

そういえばデュッセルドルフでIちゃんに誘われてジェーンバーキンのコンサートに行ったんだけど、こちらがどきどきするくらいチャーミングな人だった。あんな風に年をとれるといいな。声も少女のそれのように可愛い。ドイツ人のアンコールはシュプレヒコールのように固くて怖かった。アラブ音楽は緩やかで気持ちよかったのに、ドイツ人は微動だにせずに聞いていた。隣の席にいた男性はものすごくジェーンがすきらしく、彼女が何か言うたびに「むふ、むふふ」と笑って最後は一緒に歌っていた。

今日3ヶ月ぶりに髪を切りにいったついでに銀行で通帳記入をした。改めて、なんでこんなに使ったんだろ?と不思議に思うくらいの速度でお金がなくなっていた。
帰ってきてからもさすがに定期は崩さなくていいだろう、と思っていたんだけど、すでに年金の支払いも滞っているし、なけなしの定期を崩さないとどうしようもない。実家でよかった。しかしいつまでも実家でいいものか。

一ヶ月くらいはゆっくりして読書や書き物をして過ごすつもりだったけど、はよ働かな、まじやばい。

昨日キャッチャーインザライを買いにいったが、現金の持ち合わせがなく(残金千円だった)次回にしようと決めて、爆笑問題の文庫と山本文緒さんの「恋愛中毒」を購入。恋愛中毒は面白くて、あっというまに引き込まれて、1日で読みきった。
皆書いているが、これは「全く主人公の気持ちが理解できない」人と「自分のことかと思った」人に分かれるでしょう。
私は間違いなく後者。相手を独占しようとして、脳が麻痺していく感覚ってわかるような。もちろんここまでしたことはないが、過去、渦中にあったときに読みたかった。頭を冷やしてくれたことでしょう。

しかし今まで犯罪は犯さなくてよかった〜。



2003年07月08日(火) 鬼 親子カラオケ

TOPを変えたが、妹に「冴えない写真」と言われる。

まだ時差ぼけで昼の2時に起きたら、妹が来るという電話があったので、久々に車を運転した。私はいつまでたっても車庫入れができず、しかも車庫なんてなくて、うちの近所の空き地に止めるだけなのに、両隣に車が入っているとどっちかに寄ってしまってもう入れることができない。妹に、ハイ右!とか今左に切らなきゃ、とか言われるんだけどいまいちピンとこない。

両隣の車は隣のMおばさんと近所のKさんのものだったのだけど、Mおばさんが私のへたくそな運転をみかねて、Kさんに「車ちょっと寄せて」と言いに言ってくれた。なんとか入ったから必要ない、いるのならMさんが動かしてくれればマッチベターなんだけど、このおばさんは多少不思議な人。
車から出るとすぐにつかまって、一方的にまくしたてられた。

どうやら、飼っていた猫を山に捨てにいったらしく、後悔しているという。
しかも首輪をつけたまま。成長途中の猫なら、首輪をつけたままだと、体だけ大きくなって息ができなくなったり首をいためてしまう恐れが大いにある。
子供のときから家で飼っていたなら、餌のとり方もわからないだろうし、変な人に虐待される可能性もある、と私も早口でまくしたてると、めそめそと泣き出してしまった。泣くくらいなら捨てなきゃいいのに。
「手伝いますから、探しに行きましょうよ。飼えないならうちで預かりますから」というと、「探してるのにみつからへんねん。私はほんまに鬼やわ」とめそめそしている。
しかもその前に飼っていた猫が、子供を計60匹くらい産んだのを、おばさんが全部殺したという衝撃の告白まで。はあ。頼むから費用出すから避妊手術してくれ!!とりあえず手伝うから出来ることはしましょう、と言って帰ってきた。私もしばらく無職だし。ああ、でもなんか頼られそうだな。最後に「あ、そういえばおねえちゃん(私のこと)かえってきたんやね」と言われた。

母親が私たちの幼なじみの女の子の家にお邪魔しているというので(これも変なはなし)彼女も誘って食事に出かけた。彼女の家とは距離が近いが、なんだかんだで会ったり話したりするのは10年以上ぶりだ。
でも顔も話し方も昔と同じであんまり変わった気がしない。
うちとおなじで、家庭に(複雑とは言わないが)いろいろ問題があるのに、本当に屈託のないひとで明るく素直なので、話していて楽しかった。うちの母親のテンションが異様でちょっと困った。
彼女は旅行の添乗員をしているが、3日間働いて給料が8千円と今かなり安いらしい。しかも急に「明日よろしく」と言われるので大変という。
おばさん30〜40人を束ねる仕事なんてほんとにきつそうだ。
せっかちな話し方をするのがかわいい人。

幼なじみを家まで送ったあと、妹と母と3人でカラオケに行った。
母親が「おじいちゃんが死んだばかりなのに、なんでこんなして歌っているかね〜」と言ったが、一番テンションが高かったのは母だ。

帰りの車の中で、スピッツの「スパイダー」を大声で歌ったらえらい気分がよかった。"だからもっと遠くまで君をー奪ってにーげーる"という歌詞がたまらなく好きだ。



2003年07月06日(日) 盛り塩と猫

ヨーロッパから帰ってきてみると

�〇笋良�屋に盛り塩がこんもりと盛られてあった。
�■撹っ罍寡い稜�が私の顔を忘れて、おびえて押し入れから手でてこない。
��捨てるつもりで袋につめておいた古いシャツの類を、母親が全部クリニングに出して、きれいにハンガーにかけられてあった。
�ち追磴�遺影になってしまった。
�セ笋良�屋にダニが大発生していたらしく、ふすまがすべて捨てられていた。
�Φ廖垢紡僚天廚望茲辰燭蕋灰�ロ太っていた。

祖父の件では6月末に取り乱してメールを送ってしまった方、ごめんなさい。
本当に取り乱していたが、葬式の写真を見てかえって落ち着いた。
でもやっぱりもういないという実感がわかない。

6月から今日までに至る2週間の日記は、日本語の書き込みができるネットカフェを見つけられなかったので(読むことはできたけど)記せなかった。
明日にでも思い出しながらゆっくり書きます。
デュッセルドルフ、スペイン、オランダ。のんびりそしてエキサイティングな2週間でありました。特にスペインでのゲイパレードの日、あの熱狂的な夜は忘れられないと思う。(て書くとエロいかんじだな)Iちゃんには最後までお世話になった。

それから、ウイーンを出るときも、かなり後ろ髪をひかれる思いだった。物価が高く人も保守的で冷たい町だったものの、やはり独特の魅力があった。町よりは人かもしれない。

3ヶ月は終わってみれば本当にあっという間。時間とともに、口座の残高も気がつけば0になっていた。
「残高は絶対あるはずなんで〜絶対別の理由でおろせないと思うんですけど〜」と電話までしてしまって、三井住友銀行さんすみません。


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