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「貴方の唄が聞こえ無いように耳を塞いだ。」
昨日から3連休。 だけど何もする事が無い。 行く場所も無い。 遊ぶ友達が居ない。 仕方が無いから髪を切った。 バッサリ。 現在の浜崎あゆみみたいな髪型にしたかったのに デビュー当時の広末涼子みたいになってしまった。 御陰で今迄着ていた服が似合わない。 どぅしたものか。 長い髪は女の特権だとずっと思っていた。 改めて其れを実感した。 女らしい服装には女らしい髪型を。 定説。 でも後悔とか無い。 寧ろすっきり。 色も変えたい。 来月はトリートメントとカラーしてもらいに行こう。 服も買った。 スカート2点とトップス2点。 春物。 そしてクローゼットを整理。 明らかに着ないと思われるものは全てダンボール。 それから久しぶりに床をワックスで磨いた。 仕事が忙しくなってから余りやらなくなった。 カーテンを付け替えたい。 模様替えもしたい。 全てリセットしたい。
あのひとに遭った。 道を歩いていたらバイクに乗ったひととすれ違った。 急ブレーキをかけて止まった彼は 後ろから私の名前を呼んだ。 私はちょっと振り返ったけれど 怖くなって何も言えずに逃げてしまった。 どぅ想っただろぅ。 髪を切った私を見て。 逃げる私を見て。 だけどもぅどぅでもいい。 今更時間は戻せないし。 蝋燭の炎は消えてしまった。 私に逝く宛ては無いけれど。 進まなきゃ。
「さぁ私は何処へ??」
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2004年02月12日(木)
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