平日、帰宅後パソコンのスイッチを入れ、のんびり登録しているエンピツ日記めぐりをして、メールチェックと返信メールをホンの数通書くと眠らなくてはならない時刻があっという間に来る。 まあ大体2時とか3時とかそんな時刻。
登録日記を読んで満足して、すっかり自分の日記を書くのを忘れていたらしい。 今自分の日記の表紙(目次?)を見たら、前に書いた日記が1週間前の日付である。 いつもエンピツHomeからお気に入りのリストに飛んでいたので、この日記の表紙を見るのも随分と久し振りだ。2ヶ月ぶりくらいだろうか。 もっとはやく表紙を見ていれば1週間もさぼっていることに対して少しは意識も向いただろうに。
さて。自分に対する言い訳はこの程度にして、と。
新宿は伊勢丹の、チョコレートの祭典に行ってきた。 実に幸せなひと時であった。どのお店もとても美味しそうなチョコレートをショーケースに並べていて、どれとどれを買おうか、迷いに迷った。
一番人気はジャン・ポール・エヴァンというフランスのチョコレートショップだった。 このお店は1粒1粒バラ売りしていて、バラで売っているボンボンを箱に詰めたセット物も横に置いてあった。勿論自分セレクトで箱詰めしてもらうのも可。箱代は確か一番小さいので250円くらい。 その他には袋詰め(だったかな?)のオランジェットタイプのチョコレートもあったような気がする。 1粒230〜350円くらいかな。 大箱のチョコレート詰めは万の単位だった。
Christine Ferberというのもフランスのチョコレートショップらしい。 日本初登場と書いてあったけれど、それが「このショップが初お目見え」ということなのか「このチョコレート詰め合わせが日本では初売り」ということなのかはよく確認しなかったので不明。 でもお店の案内ありますか?と聞いたら「すみません、ないんです。雑誌の紹介記事だけしか」といって、脇のスペースに展示されていた雑誌を指差されたところを見るに、ショップが初お目見え、というのが正解っぽい。 既に記憶が定かではないが、このチョコレートショップの商品は、ボンボン詰め合わせ「だけ」だった。1粒1粒選べないのは面白くないけれど、まあショップ自体が出店している訳ではなくて伊勢丹が輸入して並べたものらしいので仕方ないか。
Henri Le Rouxというチョコレートショップもフランスから。 Christine Ferberと同様、日本初登場らしい。伊勢丹直輸の表示。でもキャラメル職人の店主が作る云々という紹介文を読んですーっと素通り。・・・何となく甘そうなイメージだったから・・・。これも詰め合わせが置いてあったのだけれど、結構お高いし、もし試して甘ったるかったら悔しいし。私はビターが好きだ。
でもこの催事場の入り口で配布されていた配置図を見ると、どうもすぐ隣にラウンジスペースがあって、伊勢丹直輸のチョコレートを何粒か選んで食せる・・・とか、そんなことらしいのだけれど、よく分からなかったし閉店時刻も近かったのでスルーした。
パティスリープラネッツ。日本のチョコレートショップらしい。 でもチョコレートの説明を聞いたらビスケット入りという話。 もう私の頭の中は「滑らかで」「ほんのり酸味が効いて」「ほろ苦い」「とろーっと口の中で蕩けていく」チョコレートのイメージで一杯なのだ。 折角色々なチョコレートショップが出店しているのだから、純粋にチョコレートを楽しめる方が嬉しい!と自分に力説し、スルー。
Devauve et Gallaisもフランスのチョコレートショップ。 日本初登場表示。とってもとってもとっても食べてみたかったのだけれど、詰め合わせしか無さそうだった。その詰め合わせにはミルクチョコレートと思しき色のチョコレートも詰まっていた。少なからぬそれらのミルクチョコレートを許容するには一箱の値段が高すぎた。・・・くっ。
Richart。フランスのチョコレートショップ。 変(というと失礼だけれど、やっぱり変)な絵が描いてあるボンボンを売っていた。確かこの変な絵のボンボンは詰め合わせだけの販売だったと思う。あと他にもビターらしきプレートチョコレートの詰め合わせもあった気がするけれど、変な絵に気を取られてうろ覚え。 ちび太に買ってやろうかなーと思ったけれど、よく考えたらしばらく来ないはずなので誘惑を退けた。
Bernard Callebautというチョコレートショップはカナダのものらしい。 おお、カナダとな?カナダのチョコレートはどんなものか、食べてみたい!と思った。けど買っていないのは何故だっけ?朧気な記憶によると確かこのショップだったと思うのだけれど・・・売り切れ御免で既に帰ってしまってスペース無人だったのって。 プラネッツの近くのスペースだった気がする。曖昧。
マダム セツコは日本のチョコレートショップ。 和のガナッシュ詰め合わせと、洋のガナッシュ詰め合わせというのが目を引いた。これ、1粒1粒が他のお店のボンボンよりずっと小さい。そして1粒あたりのお値段は他と同じくらい。 ・・・・・・・・・。 正直言って、何か、それってどうなのよ。と思わないでもなかった。勿論一粒に対する労力は同じなのだろうけれど、小市民的としてはゲイジュツ的云々もさることながらチョコレートの量的にも製品について意見を申し述べたいというか。 小さいのだから粒数増やしたってバチは当たらないと思う!と心の中でこっそり力説。
それからGodiva。いわずと知れたベルギーのチョコレートショップ。 ・・・こんなところでわざわざ購入しなくてもねー・・・という気がして。 既にバレンタイン限定トリュフは先日別のショップで買って食したし。
アンリ シャルパンティエ。日本のメーカーらしい。 私、これ海外のお店なのだと思っていた。 そーか、日本か。と思ったら、何となくここで買わなくてもいいような気がしてきて、スルー。
Neuhausは勿論ベルギーのチョコレートショップ。プラリネ事始のお店。 でも、ここのは確かベルギーで買った時に甘くて難渋したような。王室でも食べているというけれど、ベルギー王室は甘めのチョコレートがお好みか・・・と思った記憶があるのでスルー。
Wittamerは私の好きなベルギーのチョコレートショップ。王室御用達でお遣い物に使っているとか。 私としては、Godivaよりもこちらの方が断然格上だと思うのだけれどなあ。 凄くこだわりのある仕事をしているので、意外に知名度が低かったり。まああんまり巷に流布しすぎると質が下がりますから。 美味しい。はっきりきっぱり美味しい。 ピラミッド型のチョコレートがここの代表モチーフの1つだけれど、これは私にはちょっと甘かった記憶があるので普通の形のプラリネの方が印象良し。 勿論味は知っているけれど、ここのだけは今回も購入。洋酒入りトリュフ全種類とー、Wittamerマークの入っているのを。
それからええと、確かまだまだ他にもショップあったけれど・・・日本のショップでいくつか気になるところもあったのだけれど。 既に忘却の彼方なのである。
あ、そういえばベルギーのLeonidasも出ていた。でも日本のショップの場所知ってるしいいや、とスルーした。 スイスのLindtも出ていたけれど、まあ何となくソニープラザなどで普通に買えそうな「どこにでもある」イメージだったのでスルー。 アメリカのチョコレートショップ、名前を失念したけれどチョコレートの中に色々なフルーツを入れたものを売っていた。あれも心魅かれたけれど、アメリカのチョコレートはGodivaですら美味しくなかったので購入を見合わせた。 ・・・意外に思い出せているかも。やはり美味しいチョコレートに対する執念が記憶を活性化するのか・・・?
・・・たかがチョコレート。されどチョコレート。
今回知ったことその1。 「ボンボン」は「プラリネ」と同義で、国によって呼び方が違うだけである。知らなかったー。私、プラリネはペーストとかナッツ類を練り込んだ中身が入っているもので、ボンボンは中身に液体が入っているのだと思っていた。
今回知ったことその2。 私はフランスのチョコレートはあまり好みじゃないと思っていたが、やはり店によるのだなあ。 お国柄で甘めが多いのかなーと思っていたけれど、単に井の中の蛙で、甘めのショップのものばかり食していた、ということがよーく分かった。 何だ、ちゃんとほろ苦く酸味の効いたいかにもなチョコレートもあるんじゃないか。早く言ってくれよ・・・と呟きつつ好きなチョコレートショップが増えたことを純粋に喜びたいと思う。
見て回れたのは短時間だったけれど、非常に充実した時間だった。 購入したチョコレートをこれからちょっとずつ愉しむぞと思うと、にんまりと笑みが浮かぶ。 美味しい食べ物は人にひとときの幸せをくれるものだなあ・・・。
2004年01月24日(土) |
現在のモードとレベル。 |
モノグサモード全開中。
年末年始の休暇中にスイッチが入ってしまったらしく、新年会企画も立てるのが面倒で見送ったし、メールの返信もサボっている。まあメール返信はいつでも間遠なのだが。
先週半ば頃、夜中に大散財をした。 先週は寝つきが悪く不眠気味であった。 何時間も輾転反側して新聞配達のバイクの音が聞こえる頃まで寝付けない毎日だった。 ので、明け方まで延々趣味のサイトを巡っていたのだが、そこでココロを鷲摑みにされるようなビーズアイテム群に遭遇。
それでつい。
おい正気か、というくらいあれこれ買った。 ヴィンテージものやパーツなどの細かいものや。 そして昨日辺りからそれらが到着しだした。 ふふふふふ。買って良かった。いやあ、脳味噌全く動いていなかったにも関わらずいい買い物しましたわ。 偉いぞ、私!
しかしこれで一体何を作るつもりなのだろうか。 ・・・・・・でもまあ集めるのも醍醐味の一つ、ということで。と自分を誤魔化しつつ。
散財レベルで自分のストレス水位を測れるようになった今日この頃。
2004年01月18日(日) |
肩凝り。サボりの理由。 |
耳鳴りの原因は肩凝りだった。
自覚症状は無かったがどうやらガチガチに凝っていたらしく、整体に行った後、肩が凝った感じがした。整体のおかげでやっと肩凝りを感じるレベルまで解れたらしい。
・・・でも、自覚症状が無い方が、肩凝ったー、と思いながら過ごすより幸せな気がする。たとえ耳鳴りで人の声が聞こえなかろうと。
先日、日記をサボっている原因がゲームだと書いた途端に、全くゲームを起動しなくなった。 そして今日記をサボっている理由はビーズアクセサリー作りだったりする。
ええと確か、スーが転送機を使って家に帰ってしまって・・・人魚の海を渡って・・・村長の息子と一緒に石になった村を越えて・・・災いの塔を制覇して・・・それからどうなったんだっけ。 ゲームの内容を忘れないうちに続きをやらなくてはなあ。
年初の抱負も日記に書かずに、現在プレイステーションのグランディアというロールプレイングゲームを熱血プレイ中。
・・・あちこち探して見つけた攻略本と首っ引きで、やっと2枚組みのうちの1枚が終わった。マップも無い状態で迷路をウロウロ出来るほど社会人は暇ではないのだ。だから攻略本を見ながら最短ルートを歩いてもいいのだ。と一生懸命自分に言い訳。
年末から今まででやっと1枚終わったくらいのペースである。のろい。 まだまだ道程は長いようだが最後まで行き着けるだけの根気と暇が果たして私にあるだろうか。 このゲーム、結構面白いので最後まで見たいのだけれど。
悪い話なんだけど、と言われて上司について行って悪い話を聞かされた昨日。
本日、今回はいい話。と言われて何だろう何だろう♪と上司について行ったら、残業代が無くなる事が正式に決定したという辞令を渡された。
・・・いい話?
初午前様だ〜。
・・・新年早々から、今年を暗示するような・・・。
ポストペットをインストールした。新しい2階建てのお家バージョンだ。 しかし操作が昔より煩雑である。 ううむ・・・タッチパッドでは操作しづらい。 マウスを接続するべきかなあ。
今日は特に耳鳴りのひどい日だった。 朝からついさっきまで延々、水平飛行中の飛行機の中にいるような音。 やっと音が小さくなった。
頭も痛くないし吐き気もしないので、眩暈が起こらない時は全くしんどくないのだけれど、はっきり言って五月蠅い。
耳鳴りの音が大きい時は人の話し声が聞き取りにくい。 音が小さい時は全く支障ないので気にならないのだけれど。
ストレスかとも思うけれど、仕事の時より良く寝た日とか休日の方が音が大きいことが多い。時間も姿勢も関係ない。周囲がうるさくても電車の中でも耳鳴りがひどい日は耳鳴りの音がずっと聞こえている。 といった耳鳴りの現状を耳鼻科のお医者さんに言ったら首を捻っていた。
お医者さんは周りの音で気にならなくなるから音が小さくなったような気がするのだ、ちょっと過敏になっていて小さい音でも気になるからだと言い掛けたようだが、言い掛けて、どうやらそれは的外れらしいと気付いたらしい。言うのを止めた。 そんな小さな耳鳴りだったらありがたいよ。私だってそれなりに忙しいのだから、そんなものわざわざ医者など行かずに放っておくに決まっている。ささいな不調を殊更言い立てて病人ぶるのが趣味の暇人じゃあるまいし。 音が五月蠅いから、3割も負担しなくてはならないのに仕方なく病院に行くのだ。飛行機の中に朝から晩までいるのは御免だから医療費を3割払って行くのだ。ぶつぶつ。
まあとりあえず鼓膜は異常無いらしいので良かった。
それにしても嫌だなあ。うるさいなあ。鬱陶しいなあ。
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