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■ バレンタインと血の拳
前回からまたまた風邪ッ引きになっていました。 あかん、今年は弱ってる(苦笑)
今年のバレンタインは、長男に4人からチョコを頂きました。 うち...一人は男の子から(笑)友チョコというものですが、 「すぐにあんたもチョコあげ〜や〜」と気を回す私に 「ちゃうねん、お返しは3/14のホワイトデーやねんで」 友チョコなら「交換」やろが。 マジでお返ししてどーすんの(笑)ハハは色々心配です。
次男にも一つチョコが来ました。 同学年のあみちゃん。 でも彼女の本命はルイ君。 うちの次男とたいせい君は噛ませ犬です(ギロロです/笑) ルイの母のイノッチは、 「ルイは去年、圭太からもらえると思ってめっちゃ楽しみにしてた」 と、にわか三角関係勃発宣言。
うちの兄弟を男が狙うのは困るな〜(恋愛は自由ですが←違) どっちにしても、まだまだウチの兄弟は友チョコや義理チョコしかもらってませんわ(笑)
そんな華やかなイベントのあとですが、2/17(日)に豊中市にある武道館で空手の試合がありました。 うちの兄弟そろって、支部から7人の選手が出ましたが、最後まで残った子は残念ながら一人もいませんでした。 なかなか、新人戦とは名前だけ。 闘い慣れている子がタイトルを争奪して行きました。
次男は引かずに闘い続けましたが、途中くらった上段前蹴りで顔面を蹴られ、尻餅をつく転倒。 初戦敗退。 長男は初戦は快勝したものの、二回戦でスタミナ切れ。酸欠状態で真っ青な顔をしながらヘッドギアを脱ぎました。
でも、今回の試合で、道内のレベル以上の敗北感と無念感、やるせなさを感じてくれたと思います。 付け焼き刃だけの強化訓練では間に合わないレベル。 自分の知らない別の道場の子達の実力。 計り知れない選手達のハングリー精神。
確かに強化訓練以上のモノを、支部の選手達は発揮したと思います。 試合当日は目を見張るほどの勢いと闘志を見せてくれました。 正直、一人の親としても稽古の時と違う我が子の姿に驚き、応援の声も出ずに凝視していました。
ただ、やっぱり練習量が足りない。 練習の仕方も違う。 新人戦に、手練の選手を出す道場も卑怯かもしれないけど、それ以上にやっぱり力不足でした。
でも、支部の選手全員、悔し涙を噛み締めながらコートを出て、道着を脱いでも悔やみごとを言わなかった事、全員の試合が終わるまでみんなで試合を応援していた事、帰りは笑顔だった事。
えらいな〜と感激しました。
幼稚園から小5までの男の子7人。 また一皮むけた感じに見えました。
これが試合を乗り越えた子の連帯感と自信なんでしょうか。
顔面に蹴りを入れられた次男は、 「早くつぎの空手(の稽古)にならんかな〜。俺、空手好きや」 と、自分から呟く様になっていてビックリ。 「なんで?前は面倒くさいとか言ってたやんか」と聞くと、 「でも、今は好き。強くなりたいから」と笑っています。
「こうなりたい」「こうしたい」と思う心があれば、必ずそれに近づけると思います。
がんばれ、拳士達!! 彼らを同等にサポートしてやりたいから、私も強くなりたいんだよ。
2008年02月20日(水)
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